Razer BlackShark V2 レビュー|262g・USBサウンドカード付きのヘッドセットを、遮音の方式(パッシブ)とつなぎ方から整理

商品名に「ノイズキャンセリング」とあるヘッドセットは、何をどう抑えるのかを確かめてから選びたい。**Razer BlackShark V2**(型番RZ04-03230100-R3M1)は、**3.5mm端子**か**付属のUSBサウンドカード**でつなぐゲーミングヘッドセットで、**50mmドライバー**、**取り外せる単一指向性マイク**、**262g**の重さが商品説明にある特徴です。仕様欄のノイズコントロールは**パッシブ**。**耳を覆うイヤーカップで音を遮る方式**で、騒音を電気的に打ち消すアクティブノイズキャンセリングではありません。Amazonで**¥10,880**(2026年10月4日時点)、評価は**4.5/4,065件**。編集部が商品説明をもとに、**つなぎ方、遮音の方式、書かれていない項目**を整理しました。
Razer BlackShark V2 ゲーミングヘッドセット を選んだ理由・購入のきっかけ
当サイトでは、編集部が近い価格のゲーミングヘッドセットHyperX Cloud III(¥11,919)を取り上げています。BlackShark V2はそれより1,039円安く、Cloud IIIの商品説明では分からなかった重さと接続端子が書かれている点が違います。 商品説明にある仕様は次のとおりです。型式はオーバーイヤー、色はブラック、重さは商品名に262g。ドライバーはチタンコートの振動板を使った50mmです。マイクは取り外しできるカーディオイド(単一指向性)。イヤークッションは、FLOWKNITと呼ぶ通気性のある素材とメモリーフォームの組み合わせです。接続は3.5mm端子、またはUSBサウンドカード経由。USBサウンドカードを使うと、ソフトウェアのRazer Synapseから音声の出力を調整できます。立体音響はTHX Spatial Audio(商品名ではTHX 7.1ch)。3.5mm端子で使える機器として、PC、Mac、PS4、PS5、Xbox One、Nintendo Switch、3.5mmポートのあるモバイルデバイスが挙げられています。 価格はAmazonで¥10,880(2026年10月4日時点、Amazon.co.jpの販売)、Amazonの評価は4.5/4,065件です。商品名には日本正規代理店保証品とあります。この記事は編集部が商品説明を整理したもので、使用した体験談ではありません。ケーブルの長さ、保証の期間、THX Spatial Audioを使える機器と条件、音量やミュートの操作部は商品説明に書かれていないので、この記事でも書いていません。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
商品ページでまず整理しておきたいのは、「ノイズキャンセリング」という言葉が、2か所で別々の意味に使われていることです。ひとつはイヤーカップ。仕様欄はパッシブノイズキャンセリングで、説明文にも、耳を完全に覆う密閉型のイヤーカップとクッションで遮音すると書かれています。もうひとつはマイク。単一指向性(カーディオイド)のマイクで、声を拾いながら周囲の音を抑える、という意味です。どちらも、騒音を電気的に打ち消すアクティブノイズキャンセリングではありません。通勤用のノイズキャンセリングヘッドホンと同じ働きを想像していると、期待とずれます。 次に、つなぎ方が2通りある点です。3.5mm端子は、PCやゲーム機のコントローラーのイヤホン端子に挿す使い方。USBサウンドカードは、USB端子に挿して、ソフトウェアのRazer Synapseから音を調整する使い方です。対応機種として挙げられているのは3.5mm端子でつなぐ場合で、USBサウンドカードをゲーム機で使えるかどうかは書かれていません。 そして、262gという重さです。頭に載せて長い時間使うものなので、重さが数字で分かるのは選びやすい点です。当サイトで取り上げたHyperX Cloud IIIは、商品説明に重さの記載がありませんでした。一方で、ケーブルの長さは、このBlackShark V2の商品説明にも書かれていません。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:3.5mm端子とUSBサウンドカード、2通りのつなぎ方
接続は3.5mm端子、または付属のUSBサウンドカード経由の2通りです。3.5mm端子で使える機器として、PC、Mac、PS4、PS5、Xbox One、Nintendo Switch、3.5mmポートのあるモバイルデバイスが挙げられています。USBサウンドカードを使うと、Razer Synapseから音声の出力を調整できます。つなぐ端子が商品説明に明記されているので、手持ちの機器で使えるかを判断しやすい作りです。
2メリット2:重さは262g。通気性のある素材のイヤークッション
商品名に262gとあります。イヤークッションは、FLOWKNITと呼ぶ通気性のある素材とメモリーフォームの組み合わせ。メーカーは、熱がこもりにくく、締め付けを抑える作りと説明しています。感じ方は頭の形や使う時間で変わるので、数字と説明は目安として見てください。
3メリット3:取り外しできる、単一指向性のマイク
マイクは取り外し可能なカーディオイド(単一指向性)です。単一指向性は、正面の音を中心に拾う方式。音楽や動画だけを聞くときはマイクを外しておけるので、ゲーム以外にも使いやすくなります。ミュートの方法は商品説明に書かれていません。
4メリット4:耳を覆う密閉型のイヤーカップで遮音する
仕様欄のノイズコントロールはパッシブノイズキャンセリング。耳を完全に覆う密閉型のイヤーカップとクッションで、まわりの音を物理的に遮る方式です。ゲームの音に集中したい人には、選ぶ理由になります。どの程度の音まで遮れるかの数字は、商品説明にありません。
5メリット5:50mmドライバーと、THX Spatial Audio
ドライバーはチタンコートの振動板を使った50mm。メーカーは、高音・中音・低音をそれぞれ調整できる設計と説明しています。立体音響はTHX Spatial Audioに対応し、商品名にはTHX 7.1chとあります。音の好みは人によって違い、数字や名称だけで聞こえ方が決まるわけではありません。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:アクティブノイズキャンセリングではない
商品名には「ノイズキャンセリング」とありますが、仕様欄はパッシブです。イヤーカップの遮音と、マイクの指向性についての表現で、マイクで拾った騒音を電気的に打ち消す機能(アクティブノイズキャンセリング)の記載はありません。通勤電車や飛行機の騒音を抑える目的で探している人には、向きが違う製品です。
2デメリット2:USBサウンドカードとTHX Spatial Audioを、どの機器で使えるかが分からない
対応機種として挙げられているのは、3.5mm端子でつなぐ場合です。USBサウンドカードをゲーム機で使えるか、THX Spatial Audioにどの機器と設定が必要かは、商品説明に書かれていません。ゲーム機で立体音響を目当てにしている人は、メーカーの情報で確かめてください。
3デメリット3:ケーブルの長さと、保証の期間が書かれていない
ケーブルの長さは商品説明にありません。PCの背面につなぐ人と、手元のコントローラーにつなぐ人では、必要な長さが違います。商品名に日本正規代理店保証品とありますが、保証の期間と条件も書かれていません。同梱の書類で確かめ、購入の記録と一緒に保管してください。
4デメリット4:密閉型なので、まわりの音が聞こえにくい
耳を覆って遮音する作りなので、インターホン、家族の声、子どもの様子に気づきにくくなります。ケーブルでつなぐぶん、椅子のキャスターで踏む、立ち上がるときに引っかける、といったことにも気を配る必要があります。小さな子どもやペットがいる家では、使わないときにケーブルを床に垂らしたままにしないでください。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
USBサウンドカードで、音を調整して使う
付属のUSBサウンドカードを経由してつなぐと、ソフトウェアのRazer Synapseから音声の出力を調整できます。ボイスチャットでは、単一指向性のマイクを口元に向けて使います。Razer Synapseが動く機器と対応OSは商品説明にないので、手持ちのPCで使えるかをメーカーの情報で確かめてください。
PS5やNintendo Switchで、3.5mm端子を使う
3.5mm端子で使える機器に、PS4、PS5、Xbox One、Nintendo Switchが挙げられています。ゲーム機では、本体につなぐのかコントローラーにつなぐのかで、必要なケーブルの長さが変わります。Nintendo Switch 2など、挙げられていない機器で使えるかどうかは商品説明から分かりません。家族が寝たあとに遊ぶ人は、テレビの音を出さずに済む一方、自分の話す声は部屋に響くことも覚えておいてください。
長い時間使う日
耳を覆うヘッドセットを何時間も続けて使うと、耳や頭が疲れやすくなります。音量は上げすぎない、1時間に一度は外して耳を休ませるのが基本です。密閉型でまわりの音が聞こえにくいので、家族に声をかけてもらう合図を決めておく、片耳をずらす時間を作る、といった工夫をしてください。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、編集部がHyperX Cloud III(¥11,919)を取り上げています。どちらも耳を覆うオーバーイヤーのゲーミングヘッドセットで、BlackShark V2は1,039円安い価格です。商品説明から分かる違いは次のとおりです。ドライバーはCloud IIIが53mm、BlackShark V2が50mm。立体音響はCloud IIIがDTS Headphone:X、BlackShark V2がTHX Spatial Audio。Cloud IIIにはミュートの状態が分かるLEDの記載があり、BlackShark V2にはありません。逆に、BlackShark V2には重さ(262g)、接続端子(3.5mmとUSBサウンドカード)、マイクを取り外せることが書かれていて、Cloud IIIの商品説明ではこの3点が分かりませんでした。対応機種は、Cloud IIIがXbox Series X|Sまで挙げているのに対し、BlackShark V2はXbox Oneまでの記載です。 編集部は同じ日に、ワイヤレスのSteelSeries Arctis Nova 5(¥20,268)も整理しています。あちらはUSB-Cドングルでつなぎ、連続使用60時間(メーカー表示)の電池を備えたヘッドセットで、BlackShark V2より9,388円高い価格です。ケーブルをなくしたいならArctis Nova 5、ケーブルでつなぐヘッドセットを1万円前後で選ぶならBlackShark V2かCloud III。その2つでは、重さと端子を商品ページで確かめて買いたいならBlackShark V2、ミュートのLEDを重視するならCloud III、という分け方になります。
🙆 おすすめな人
- ・ケーブルでつなぐゲーミングヘッドセットを、1万円前後で探している人
- ・重さと接続端子を、商品ページの記載で確かめてから買いたい人
- ・USBサウンドカードを使い、ソフトウェアで音を調整したい人
- ・マイクを使わないときは、外しておきたい人
- ・耳を覆う密閉型で、まわりの音を物理的に遮りたい人
🙅 向いていない人
- ・騒音を電気的に打ち消す、アクティブノイズキャンセリングを求めている人
- ・ケーブルのない、ワイヤレスのヘッドセットを探している人
- ・家族の声やインターホンを聞きながら遊びたい人(耳を覆う密閉型です)
- ・ケーブルの長さや保証の期間を、商品ページの記載だけで確かめて選びたい人
Razer BlackShark V2 ゲーミングヘッドセット のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.ノイズキャンセリングは付いている?
Q.どの機器で使える?
Q.USBサウンドカードは何に使う?
Q.マイクは取り外せる?ミュートはできる?
Q.THX Spatial Audio(7.1ch)は、どの機器でも使える?
Q.重さは?長時間使っても大丈夫?
総評・まとめ:買って良かったか?
Razer BlackShark V2は、3.5mm端子とUSBサウンドカードの2通りでつなげるゲーミングヘッドセットです。50mmドライバー、取り外せる単一指向性マイク、耳を覆う密閉型のイヤーカップ、262gの重さが商品説明から分かります。Amazonで¥10,880、評価は4.5/4,065件でした。 商品名にある「ノイズキャンセリング」は、イヤーカップによるパッシブの遮音とマイクの指向性を指していて、アクティブノイズキャンセリングではありません。ケーブルの長さ、保証の期間、THX Spatial Audioを使える機器も書かれていません。ケーブルでつなぐヘッドセットを1万円前後で探していて、重さとつなぎ方を商品ページで確かめてから買いたい人が検討する1台です。
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