TP-Link Deco BE22(2パック)レビュー|LDKから寝室と4.5畳の洋室まで、Wi-Fi 7のメッシュで届かせる

わが家のWi-Fiルーターは、LDKの隅に置いた1台だけでした。廊下の先にある寝室と、その隣の4.5畳の洋室では電波が弱く、筋トレの動画が途中で止まったり、寝室のEcho Spotの返事が遅れたりする。**TP-Link Deco BE22**は、**Wi-Fi 7**対応の**メッシュWi-Fiシステム**で、私が買ったのは**2台セット(2パック)**。Amazonで**¥33,800**です。「**LDKから寝室と4.5畳の洋室まで、2台で電波を届かせられるか**」を確かめました。
TP-Link Deco BE22(2パック)Wi-Fi 7 メッシュWi-Fi BE3600 を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は妻と、3歳半を過ぎた上の娘、2025年秋生まれの下の息子の4人家族で、住まいはマンションです。LDKにはEcho Show 8とFire TV Stick 4K Max、SwitchBotのハブ3、空気清浄機。寝室にはEcho Spot。この1年でWi-Fiにつなぐ機器が増えたのに、ルーターは引っ越したときのままでした。4.5畳の洋室は自宅トレーニングの部屋で、iPhoneで動画を流しながら体を動かします。その動画が、夜になると止まりやすくなっていました。 Deco BE22は、Wi-Fi 7(802.11be)に対応したデュアルバンドのメッシュWi-Fiシステムです。規格値は5GHzが最大2882Mbps、2.4GHzが最大688Mbps(BE3600)。商品名にはMLOの表記があります。最大10ユニットまで拡張でき、セキュリティ機能としてTP-Link HomeShieldを搭載。仕様欄の特徴には、Alexa対応、LEDインジケーター、QoS、アクセスポイントモード、リモートアクセスが並んでいます。本体は省スペース設計とされています。 価格はAmazonで¥33,800(2026年10月3日確認)。Amazon.co.jp限定のモデルで、販売はAmazon.co.jp、評価は4.1/160件でした。なお、有線LANポートの数、接続できる台数の目安、カバーできる広さ、保証期間は、私が確認した商品説明には記載がありません。速度の数字は規格上の最大値で、契約している回線の速度以上にはなりません。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱の中身は、同じ形の本体が2台。1台目はLDKの隅、これまでのルーターがあった場所に置き、2台目は寝室と4.5畳の洋室に近い廊下の棚に置きました。どちらも小ぶりで、廊下に置いても圧迫感はありません。息子がつかまり立ちで手を伸ばすので、本体も電源コードも、手の届かない高さにしています。 設定はスマホのアプリで進めました。画面の案内に沿って1台目をつなぎ、2台目を追加するまで、子どもたちが寝たあとの30分ほど。最初に管理用のパスワードとWi-Fiのパスワードを、前のルーターとは別のものに決め直し、ファームウェアの更新があるかも確かめています。 その夜、4.5畳の洋室で動画を流してみると、これまで止まりがちだった時間帯でも最後まで再生できました。寝室でも、スマホの電波の表示が安定しています。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:2台で、廊下の先の部屋まで届くようになった
LDKと廊下に1台ずつ置くメッシュWi-Fiにしてから、寝室と4.5畳の洋室でも動画が止まりにくくなりました。家の中を移動しても、つなぎ直す操作は要りません。どこまで届くかは間取りや壁、置き場所で変わるので、2台目の位置は何度か試して決めました。
2メリット2:Wi-Fi 7対応で、規格値は5GHz 2882Mbps+2.4GHz 688Mbps
Wi-Fi 7(802.11be)に対応し、商品名にはMLOの表記もあります。ルーターは何年も使うものなので、次にスマホやPCを買い替えるときのために、新しい規格を選びました。Wi-Fi 7の機能を使うには、つなぐ機器の側も対応している必要があります。
3メリット3:あとから台数を足せる
最大10ユニットまで拡張可能です(商品説明)。マンションのわが家は2台で足りていますが、引っ越して部屋数が増えても、Decoのユニットを足して広げられます。
4メリット4:セキュリティ機能と、外出先からの確認
セキュリティ機能のTP-Link HomeShieldを搭載し、仕様欄にはリモートアクセスやQoSの記載があります。HomeShieldでできることの範囲や、費用がかかる機能があるかどうかは商品説明に書かれていないので、私はアプリの画面で確かめました。子どものいる家なので、まずは管理用パスワードの見直しと、ファームウェアを新しく保つことから始めています。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:速度の数字は規格値で、回線の速度以上にはならない
2882Mbps+688Mbpsは、規格上の最大値です。実際の速度は、契約している回線、つなぐ機器、置き場所、時間帯で変わり、回線契約の速度以上にはなりません。わが家も、速くなったというより、これまで弱かった部屋で安定したという変化でした。
2デメリット2:有線ポートの数や接続台数の目安が、商品説明にない
有線LANポートの数と速度、接続できる台数の目安、カバーできる広さは、商品説明に記載がありませんでした。テレビやゲーム機、デスクトップPCを有線でつなぎたい人は、買う前にメーカーの仕様ページで確認が必要です。
3デメリット3:6GHz帯の記載はなく、デュアルバンド
仕様欄はデュアルバンドで、商品説明にある帯域は5GHzと2.4GHzの2つです。6GHz帯についての記載はありません。わが家のFire TV Stick 4K MaxはWi-Fi 6Eに対応していますが、その帯域を目当てにする人は、対応する別のモデルを確認したほうがよさそうです。
4デメリット4:置き場所と電源が2か所いる
2台とも電源が必要で、2台目を置きたい場所にコンセントがあるとは限りません。わが家の廊下はコンセントが低い位置に1つだけなので、コードを壁沿いにまとめ、息子が引っぱれないようにカバーをしています。設定のあとも、パスワードの管理とファームウェアの更新は続けていく必要があります。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
4.5畳の洋室で、動画を流しながら自宅トレ
ジムに寄れなかった夜、iPhoneでフォームの解説動画を流しながら体を動かします。これまでは再生が止まるたびに手を止めていましたが、2台目を廊下に置いてからは、最後まで流れるようになりました。
寝室で、朝のEcho Spot
朝、Echo Spotに天気を聞いてから起き上がります。以前は返事が返ってくるまで間が空くことがありましたが、いまは気にならなくなりました。
家族がそれぞれ動画を見ている夜
週末の夜、LDKではFire TV Stick 4K Maxでスポーツ中継、妻は寝室でスマホの動画。同じ時間に使っても、どちらかが止まって声をかけ合うことが減りました。回線そのものが混み合う時間帯は、ルーターを替えても遅くなることがあります。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、リョウがTP-Link Deco X50(2ユニット・Amazon¥22,800)をレビューしています。Deco X50はWi-Fi 6対応で、規格値は2402+574Mbps、各ユニットにギガビットポートが3つ、メーカー保証は3年と説明されているモデルです。Deco BE22との差は1万1,000円。Wi-Fi 7に対応した機器をこれから増やしていくつもりならDeco BE22、いまある機器で離れた部屋の電波を安定させたいだけならDeco X50でも足りる人は多いと思います。有線ポートの数が大事な人は、Deco BE22の仕様をメーカーのページで確かめてから比べてください。
🙆 おすすめな人
- ・マンションや戸建てで、ルーターから離れた部屋の電波が弱い人
- ・Wi-Fi 7対応の機器を、これから増やしていく予定の人
- ・あとから台数を足せるメッシュWi-Fiを探している人
- ・ルーターの買い替えを機に、パスワードやファームウェアの管理を見直したい人
🙅 向いていない人
- ・ルーターと同じ部屋でしか使わない人(1台のルーターで足ります)
- ・6GHz帯を使いたい人(商品説明にあるのは5GHzと2.4GHz)
- ・有線でつなぐ機器が多く、ポートの数を重視する人(商品説明に記載がないため、メーカーの仕様で確認を)
TP-Link Deco BE22(2パック)Wi-Fi 7 メッシュWi-Fi BE3600 のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.ルーターを替えれば速くなる?
Q.2台はどこに置けばいい?
Q.初期設定は難しい?
Q.いまの回線の機器と組み合わせて使える?
Q.有線LANポートはいくつある?何台までつなげる?
総評・まとめ:買って良かったか?
Deco BE22の2台をLDKと廊下に置いてから、寝室と4.5畳の洋室でも、動画やEcho Spotが安定して使えるようになりました。設定はアプリで30分ほど。あとから台数を足せるので、住まいが変わっても使い続けられます。 速度の数字は規格値で、回線の速度以上にはなりません。有線ポートの数や接続台数の目安は商品説明に書かれておらず、6GHz帯の記載もありません。パスワードの管理とファームウェアの更新は、設定のあとも続ける必要があります。そのうえで、ルーターから離れた部屋の電波を整えつつ、Wi-Fi 7への備えもしておきたい人には、選びやすい2台セットだと感じました。
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