Echo Show 15(第2世代)レビュー|ダイニングの棚で、家族の予定と学校の持ち物を15.6インチに出しておく

学校のお知らせは、iPadで撮って残すようになりました。おかげで冷蔵庫の貼り紙は減りましたが、今度は、iPadを開かないと予定が見えません。「あしたは体操服の日」に前の晩のうちに気づくのは、結局いつも私だけ。**AmazonのEcho Show 15(第2世代)**は、**15.6インチ・フルHD**の画面に、**家族の予定表ややることリストをウィジェットで出しておける**スマートディスプレイです。Amazonで**¥62,980**。「**家族みんなが通るダイニングに置いて、予定と持ち物を、開かなくても見える状態にできるか**」を、9月のなかばから3週間使って確かめました。
Amazon Echo Show 15 第2世代(2024年発売・15.6インチ) を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は夫と子ども2人の4人家族で、上の子は小学生、下の子は2歳を過ぎたところです。画面のある道具は、子どもの動画と実家とのビデオ通話に使うFire HD 10と、プリントの管理や調べ物に使うiPadの2台。どちらも使い終わったら棚にしまうので、予定を出しっぱなしにしておく場所がありませんでした。築30年の賃貸はリビングとダイニング、キッチンがひと続きで、家族は朝も夕方もダイニングを通ります。そこに画面を1枚置けば、私が声をかけなくても、それぞれが自分の予定を見られるのではないか。買い物は慎重なほうなので、3台目の画面に6万円台を出すかどうかは、夏のあいだ迷いました。 Echo Show 15(第2世代・2024年発売)は、商品説明によると、15.6インチのフルHD(1080p)ディスプレイを搭載したスマートディスプレイです。ホーム画面には、家族の予定表、やることリスト、天気、写真などのウィジェットを並べられます。Fire TV機能を搭載していて、Prime Video、Netflix、YouTube、U-NEXT、TVerなどの動画を再生でき、操作用のリモコンが付属します(商品名の表記は「Alexa対応音声認識リモコン同梱」)。カメラは本体上部の中央にあり、広視野角、自動フレーミング機能、3.3倍ズーム機能、ノイズ低減技術を備え、家族や友人のEchoデバイスやスマートフォンとビデオ通話ができます。Alexaに話しかけるか、スマートホームダッシュボードをタッチして、スマートホーム製品を操作することも可能。プライバシーのための設計として、マイク/カメラ オフ ボタンと内蔵カメラカバーがあります。 価格はAmazonで¥62,980(2026年10月3日確認、Amazon.co.jpの販売)、評価は4.0/155件でした。なお、本体の寸法と重さ、壁掛け用の金具やスタンドが付属するかどうか、連携できるカレンダーの種類は、私が確認した商品説明には見当たりませんでした。動画などの各サービスには、別に登録や契約が必要なものがあります。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱から出して最初に思ったのは、「これはタブレットではなく、小さなテレビだ」ということでした。15.6インチの画面は、わが家の11インチのiPadよりふた回りは大きく、上の子は「ダイニングにもテレビが来た」と喜んでいました。 悩んだのは置き方です。賃貸のわが家は壁に穴をあけられないので、壁には掛けず、別に用意したスタンドに立てて、ダイニングの棚の上に置きました。下の子が背伸びをしても画面に手が届かない高さで、倒れないよう棚の奥の壁ぎわに寄せ、電源コードは棚の裏に回しています。設置の向きや注意は、取扱説明書で確かめました。 設定は、画面の案内どおりにWi-FiとAmazonのアカウントを入れて進めました。子どもたちが触る前に済ませたのは3つ。声での買い物ができないようにする設定、子どもが見られる内容の制限、そしてカメラカバーを閉じておくことです。設定の場所は、Amazonの公式の案内を見ながら探しました。 そのあと、ホーム画面に予定表・やることリスト・天気のウィジェットを並べました。やることリストに「体操服」「給食袋」と入れておいた翌朝、上の子が朝ごはんを食べながら画面を見上げて、自分でランドセルの横に体操服を置いたのが、最初の手ごたえです。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:予定と持ち物が、開かなくても家族の目に入る
ホーム画面に、家族の予定表、やることリスト、天気、写真などのウィジェットを並べられます。わが家は、学校と保育園の行事、習いごと、夫の出張を予定表に、あしたの持ち物をやることリストに入れています。iPadは開かないと見えませんが、こちらはダイニングを通るたびに目に入る。「あした何がある?」と聞かれる回数が減り、夫が保育園の行事を自分から口にするようになりました。
2メリット2:15.6インチのフルHDで、台所からでも文字が読める
画面は15.6インチのフルHD(1080p)。コンロの前からダイニングの棚までは数歩ありますが、予定表の文字は、手を止めずに読めました。小柄な私が少し見上げる高さに置いていても、読みにくさは感じません。朝の忙しい時間に、近づかなくても読める大きさは、タブレットにはなかった利点です。
3メリット3:Fire TV機能とリモコンで、台所のサブ画面になる
Fire TV機能を搭載していて、Prime Video、Netflix、YouTube、U-NEXT、TVerなどの動画を再生できます。操作用のリモコンが付属するので、ぬれた手で画面に触らずに済みました。わが家では、夕食の支度をしながら料理の動画を流すのが主な使い方です。各サービスの利用には、別に登録や契約が必要なものがあります。
4メリット4:カメラカバーと、マイク/カメラ オフ ボタンがある
家族が集まる場所にカメラとマイクのある機器を置くことは、買う前にいちばん気になった点でした。Echo Show 15には、マイク/カメラ オフ ボタンと内蔵カメラカバーがあります。わが家は、ビデオ通話のとき以外はカメラカバーを閉じたまま。子どもの友達が遊びに来る日は、マイクもオフにしています。閉じていることが目で見て分かるのは、慎重派の私にはありがたい作りでした。
5メリット5:ビデオ通話は、動き回る子どもも画面に収まりやすい
カメラは広視野角で、自動フレーミング機能と3.3倍ズーム機能、ノイズ低減技術を備え、家族や友人のEchoデバイスやスマートフォンとビデオ通話ができます。近所に住む妹のスマートフォンとつないだときは、ダイニングで動き回る下の子も画面から外れにくく、妹は「スマホを持って追いかけなくていいんだね」と言っていました。実家の両親とのZoomは、これまでどおりFire HD 10で続けています。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:¥62,980は、3台目の画面としては高い
Amazonで¥62,980。わが家のFire HD 10(Amazon¥19,980)より4万3,000円高く、iPad(A16)(Amazon¥71,515)との差は8,535円しかありません。予定を出しっぱなしにする場所がほしい、という目的がはっきりしていないと、タブレットで足りると感じる価格です。
2デメリット2:寸法と重さ、壁掛けやスタンドの情報が商品説明にない
私が確認した商品説明には、本体の寸法と重さも、壁掛け用の金具やスタンドが付属するかどうかも書かれていませんでした。賃貸のわが家は壁に穴をあけられないので、スタンドを別に用意して棚に置いています。置く棚の奥行や、壁に掛ける場合の壁の条件は、注文の前にメーカーの情報で確かめておきたいところです。
3デメリット3:子どもが触る前に、設定とルールづくりが要る
声で話しかければ動き、画面をタッチすれば動画が始まる道具なので、子どもに使わせる前の準備は欠かせません。わが家は、声での買い物ができないようにする設定と、子どもが見られる内容の制限を済ませ、「動画は大人がつけたときだけ」「リモコンは棚の上」を家族の約束にしました。設定の方法は、Amazonの公式の案内で確認してください。
4デメリット4:予定を入れるのは、結局だれかの手作業
画面に出るのは、だれかが入れた予定です。学校のプリントを読んで、日付と持ち物を入れる作業は、今も私がしています。連携できるカレンダーの種類は商品説明に書かれていないので、いま使っている予定表のアプリをそのまま映せるかは、買う前にAmazonの案内で確かめてください。入れる手間が続かない家庭では、大きな時計と天気の画面になってしまうと思います。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
平日の朝、朝ごはんを食べながら
朝ごはんの席から、予定表とやることリストが見えます。上の子は食べ終わると画面を見上げて、持ち物をランドセルの横にそろえます。下の子は天気のマークを指さして「あめ?」と聞くのが日課になりました。私は、傘を持たせるかどうかをここで決めています。
夕方、夕食の支度をしながら
夕方はリモコンでYouTubeの料理の動画を流し、手順を横目で見ながら包丁を動かします。ラジオを聞きたい日は、冷蔵庫の横のFLIP 7に任せて、画面は予定表のまま。子どもが動画を見たがっても、夕食の前はつけないと決めています。
週末、妹と姪の顔を見ながら
週末の午前は、近所の妹とビデオ通話をすることがあります。6月に生まれた姪が画面に映ると、下の子は棚の前でぴょんぴょん跳ねます。通話の前にカメラカバーを開け、終わったら閉める。ふだんは、姪や家族の写真をスライドショーにして、フォトフレームとして使っています。
類似品・他社製品との比較
わが家のFire HD 10(Amazon¥19,980)は子どもの動画と実家とのビデオ通話、iPad(A16)(Amazon¥71,515)はプリントの管理や調べ物と、どちらも手に持って使い、終わったらしまう道具です。Echo Show 15は置いたまま、家族に見せておく道具で、役割が重なりませんでした。当サイトでは、タイガがEcho Show 8(第3世代)(Amazon¥22,980)をレビューしています。あちらは8インチHDの画面と13MPカメラを備えたモデルで、Echo Show 15との差は4万円。カウンターや棚の小さなすき間に置けて、ビデオ通話とフォトフレームが中心なら、あちらで足りる家庭は多いと思います。離れた場所から家族の予定を読ませたい、台所でFire TVの動画も見たいならEcho Show 15、通話と写真が中心で、置き場所と予算を抑えたいならEcho Show 8、持ち歩いて使うならタブレット、というのがわが家の分け方です。
🙆 おすすめな人
- ・家族の予定や持ち物を、ダイニングや台所に出しっぱなしにしておきたい家庭
- ・離れた場所からでも読める、大きな画面のスマートディスプレイを探している人
- ・台所で、リモコンを使って動画を見たい人
- ・カメラカバーやマイクのオフなど、目で見て分かるプライバシーへの配慮を重視する人
🙅 向いていない人
- ・タブレットがすでにあり、予定は各自のスマホで見れば足りる家庭
- ・寸法や重さ、設置に必要な部品を、商品説明で確かめてから買いたい人
- ・予定を入れる作業を続ける自信がない人
Amazon Echo Show 15 第2世代(2024年発売・15.6インチ) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.賃貸でも置ける? 壁に掛けないと使えない?
Q.子どもがいる家で気をつけることは?
Q.カメラやマイクが気になるときは?
Q.どんな動画が見られる?
Q.予定表は、いま使っているカレンダーと連携できる?
総評・まとめ:買って良かったか?
Echo Show 15を置いてから、あしたの予定と持ち物が、家族みんなの目に入る場所に出ているようになりました。15.6インチのフルHDは台所からでも読めて、上の子は自分で持ち物をそろえ、夫は保育園の行事を口にするようになった。カメラカバーとマイク/カメラ オフ ボタンがあるので、家族の集まる場所にも置きやすいと感じています。 一方で、¥62,980は3台目の画面としては高く、寸法や重さ、壁掛けやスタンドの情報が商品説明にないこと、子どもが触る前の設定が要ること、予定を入れる手間は残ることは、買う前に知っておきたい点でした。それでも、「あした何がある?」に毎晩答えている家庭には、ダイニングに置く1枚として検討する価値があります。
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