シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX70 レビュー|石油ファンヒーターを使う実家の広い居間に

実家の居間は、冬になると石油ファンヒーターが出る広い部屋で、年末年始やお盆には孫たちが集まります。去年の秋、両親から「**居間の加湿器が古くなったので、空気清浄機とまとめたい**」と相談されました。わが家の和室ではシャープのKI-SS50を使っているので、同じシャープで広い部屋向けの機種を探し、両親と選んだのが**KI-SX70**です。メーカーの目安で**空気清浄適用床面積は〜31畳**、**最大加湿量は750mL/h**。Amazonで**¥36,600**。「**孫が集まる広い居間の加湿と空気清浄を、この1台に任せられるか**」を、帰省のたびに見てきたことと、毎日使っている両親の話から書きます。
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX70-W プラズマクラスター NEXT を選んだ理由・購入のきっかけ
それまで実家の居間では、母が長く使ってきた小さな加湿器を冬のあいだだけ出していて、空気清浄機はありませんでした。広い居間に小さな加湿器1台では足りないと、両親も感じていたようです。年を重ねた両親には、置き場所を一度決めたら動かさず、毎日の給水と決まった日の手入れで回せることも大事な条件でした。 KI-SX70は、プラズマクラスターNEXT(50000)を搭載した加湿空気清浄機です。メーカーの目安では、プラズマクラスター適用床面積は〜16畳、空気清浄適用床面積は〜31畳。清浄時間は9分(8畳)、最大加湿量は750mL/hです。本体は幅39.5×奥行26.5×高さ65cm、重さ12kg。電気代の目安は約5.4円/日(加湿「静音」運転時)で、電気料金の目安単価31円/kWh(税込)で算出したメーカーの試算です。Amazonの商品名には花粉などの言葉も並びますが、どんな条件で試した表示なのかは商品説明に書かれていないので、この記事では効果としては扱いません。 価格はAmazonで¥36,600(2026年10月2日確認、Amazon.co.jpの販売)。Amazonの評価は4.3/183件でした。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
実家に届いた本体は12kgあり、父と2人で抱えて居間まで運びました。わが家の和室のKI-SS50(9.46kg)より、持ったときにはっきり重く感じます。高さも65cmあって、KI-SS50の61.9cmより、置いたときの存在感がひと回り大きくなりました。 置き場所は、石油ファンヒーターから離れた、テレビ台と反対側の壁際です。奥行は26.5cmで、壁に寄せると居間の通り道をふさぎません。設置の注意は、両親と一緒に取扱説明書で確かめてから決めました。 使い始める前に、母と2人で、タンクへの給水とタンクや加湿フィルターの手入れの方法を取扱説明書で読み合わせました。毎日の給水は母、決めた日の手入れは父、と担当も分けています。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:空気清浄の適用床面積は〜31畳。広い居間を前提に選べた
メーカーの目安では、空気清浄適用床面積は〜31畳、清浄時間は9分(8畳)です。わが家の和室のKI-SS50(〜23畳・12分(8畳))より、広い部屋を前提にした数字になっています。実家の居間は隣の和室と襖でつながっていて、孫が集まる日は開け放つので、この余裕を見て選びました。
2メリット2:最大加湿量は750mL/h
最大加湿量は750mL/hで、KI-SS50の600mL/hより多くなっています。冬の居間は暖房をつけている時間が長く、帰省の時期は人も増えます。母は居間の温湿度計を見ながら運転を切り替えていて、湿度の上がり方は部屋の広さや暖房の使い方で変わります。
3メリット3:加湿器と空気清浄機が1台にまとまった
以前の小さな加湿器を片付け、居間で動かす家電はこの1台になりました。電源を入れるのも給水するのもひとつなので、両親が「どっちを入れたっけ」と迷うことがありません。年配の両親には、操作するものが少ないこと自体が使いやすさでした。
4メリット4:静音運転の電気代の目安が示されている
メーカーの試算では、加湿「静音」運転時の電気代の目安は約5.4円/日(電気料金の目安単価31円/kWh・税込で算出)です。KI-SS50の約3.3円/日より高めですが、冬じゅう動かす両親にとっては、目安の数字が示されていることが安心材料でした。実際の電気代は、運転の仕方で変わります。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:12kgあり、動かすのは大人2人がかり
重さは12kg。部屋から部屋へ気軽に動かす重さではなく、置き場所を決めて据え置く家電です。実家では、掃除のときも本体は動かさず、まわりだけ掃除機をかけています。
2デメリット2:タンクと加湿フィルターの手入れは欠かせない
加湿器は、取扱説明書どおりの手入れをしないと、タンクの水や加湿フィルターが汚れてしまいます。実家では、タンクの水は継ぎ足さずに毎日入れ替え、タンクや加湿フィルターは取扱説明書で決められた方法と頻度で手入れしています。帰省したときは、私も手入れを手伝うようにしています。
3デメリット3:KI-SS50より8,000円ほど高い
Amazonで¥36,600。わが家のKI-SS50(¥28,479)より約8,100円高くなります。適用床面積と加湿量の差に払う金額なので、6〜8畳ほどの個室に置くなら、KI-SS50のような小さめの機種も十分に候補になると思います。
4デメリット4:プラズマクラスターの違いは体感で確かめにくい
KI-SX70はプラズマクラスターNEXT(50000)、KI-SS50は25000の表記です。ただ、私も両親も、イオンの働きを体感で比べて確かめたわけではありません。この機種を選んだ理由は、適用床面積と加湿量のほうでした。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
年末年始、孫が集まる居間で
年末に帰省した日は、家族が居間に集まる朝から夜まで動かしていました。1歳半だった下の子が本体にさわらないよう、置き場所は帰省用のサークルから離れた壁際です。上の子やいとこたちには、本体に乗らない、タンクを外さない、本体の上や前に物を置かないと約束しました。
冬のあいだ、両親2人の毎日
母は朝、居間の暖房をつけるときに給水して運転を始め、夜、居間を出るときに止めています。電話で聞くと、温湿度計を見て、乾いてきたら運転を強めにするのが母のやり方だそうです。設置と使い方は、取扱説明書の注意に従っています。
決めた日のタンクと加湿フィルターの手入れ
タンクの水は毎日入れ替え、父が決めた日に、取扱説明書どおりの方法でタンクや加湿フィルターを手入れしています。12kgの本体は動かさず、タンクを外して流しへ運ぶ。手入れの日をカレンダーに書いておくようにしてから、うっかり間があくことが減ったそうです。
類似品・他社製品との比較
わが家の和室で使っているシャープ KI-SS50(Amazonで¥28,479)は、プラズマクラスター25000、空気清浄適用床面積〜23畳、最大加湿量600mL/h、奥行23cm・9.46kgの薄型です。KI-SX70は〜31畳・750mL/hで、奥行26.5cm・12kgと、ひと回り大きく重くなります。狭い部屋の壁際にはKI-SS50、広い居間に据え置くならKI-SX70というのが、2台を見てきた私の分け方です。わが家のリビングのダイキン MCK555A(Amazonで¥48,000)は、加湿を重く見て選んだ加湿空気清浄機で、KI-SX70より1万1千円ほど高くなります。実家の居間には、価格と、私が家で使い慣れたシャープなら帰省のときに両親へ使い方を伝えやすいことを重く見て、KI-SX70を選びました。
🙆 おすすめな人
- ・暖房を長くつける広い居間で、加湿と空気清浄を1台にまとめたい人
- ・空気清浄の適用床面積に余裕のある機種を探している人
- ・家族が集まる部屋に、据え置きで置きたい人
- ・離れて暮らす親の家に、操作するものを増やさずに置きたい人
- ・タンクと加湿フィルターの手入れを続けられる人
🙅 向いていない人
- ・部屋から部屋へ持ち運びたい人(12kg)
- ・6〜8畳ほどの個室に置く人(KI-SS50など小さめの機種も候補)
- ・加湿器の手入れに手間をかけたくない人
- ・イオン濃度の表記の違いに、はっきりした体感を期待している人
シャープ 加湿空気清浄機 KI-SX70-W プラズマクラスター NEXT のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.加湿器の手入れは必要?
Q.何畳くらいの部屋に向いている?
Q.電気代はどのくらい?
Q.大きさと重さは?
Q.子どもや年配の家族がいる家で使える?
総評・まとめ:買って良かったか?
KI-SX70を置いてから、実家の居間では、冬のたびに小さな加湿器を出し入れすることがなくなりました。空気清浄適用床面積〜31畳、最大加湿量750mL/hという数字は、隣の和室と襖でつながる広い居間に合わせて選んだもので、加湿と空気清浄が1台にまとまったことは、年配の両親の扱いやすさにつながっています。 12kgあって動かすのは大変で、タンクと加湿フィルターは取扱説明書どおりの手入れが欠かせません。KI-SS50より8,000円ほど高くもなります。そのうえで、家族が集まる広い部屋に据え置いて、冬の加湿と空気清浄を1台で任せたい家庭には、選ぶ理由のある1台です。
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