シャープ CV-TH150 レビュー|外に干せない日の4人分の部屋干しを任せる

4人家族だと、洗濯機を1回回すだけで物干しラックはすぐに埋まります。築30年の賃貸はベランダが狭く、**冬や雨の日、それに花粉の季節で外干しを控える日**は、どうしても部屋干しです。これまで使ってきたアイリスオーヤマのIJD-I50で平日の夜は回せていましたが、シーツやタオルが重なる週末は、朝になっても乾ききらないことがありました。シャープのCV-TH150は、**ハイブリッド方式**の衣類乾燥除湿機で、**定格除湿能力は12/13L/日**(50/60Hz)。「**外に干せない日の4人分の部屋干しを、どこまで任せられるか**」を軸に書きます。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-TH150-W(ハイブリッド方式・15L) を選んだ理由・購入のきっかけ
IJD-I50は、風を当てながら除湿できるので気に入っていました。ただ、4人分のシーツやバスタオルまで乾かすには力不足に感じる日があり、もう一段上の除湿能力を探していました。IJD-I50はいま、結露が気になる北側の部屋の除湿に回しています。 CV-TH150は、メーカーが独自構造で気温に左右されず、1年中パワフルに除湿できると説明するハイブリッド方式です。除湿可能面積の目安は50Hzで15〜30畳、60Hzで16〜33畳。衣類乾燥は2kgの洗濯物を約57分(梅雨時)/約75分(冬季)、1回あたりの電気代の目安は約22円(梅雨時)/約26円(冬季)とされています(いずれもメーカー表記の条件での目安)。広い範囲に風を届ける広角ワイドルーバーと、プラズマクラスター25000(適用床面積 約12畳)も搭載し、仕様欄にはタンク取り外し可能・連続排水・自動シャットオフの記載があります。 価格はAmazonで¥47,200(2026年9月30日確認)、楽天でも¥47,200(2026年9月30日時点)でした。Amazonの評価は4.4/108件です。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
届いてまず、部屋干しスペースで物干しラックの前に置ける場所を探しました。広角ワイドルーバーで風を広く送るタイプなので、ラックの正面の少し離れた位置が定位置になっています。 最初の晩、4人分の洗濯物を干して運転すると、ルーバーの風がラックの端のタオルまで届いているのがわかりました。翌朝、子どもの体操服を触ると乾いていて、登校前にドライヤーを持ち出すことはありませんでした。 使い始める前に、取扱説明書でタンクの扱いとフィルターの手入れを確認しました。タンクの水は毎回捨てる、子どもは本体とタンクに触らないの2つは、わが家のルールにしています。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:暖房を入れない冬の部屋でも、夜のうちに乾いている
ハイブリッド方式は、メーカーの説明では気温に左右されず1年中除湿できる方式です。暖房を入れない冬の部屋干しスペースでも、夜に干した4人分の洗濯物が、朝にはほとんど取り込める状態になっていました。厚手のパーカーの袖口など、乾きにくいところが少し残る日はあります。
2メリット2:除湿能力12/13L/日で、週末のシーツも一緒に干せる
定格除湿能力は12/13L/日(50/60Hz)。IJD-I50では乾ききらなかった、シーツやバスタオルが重なる週末の量でも、翌朝には片づけられる日が増えました。除湿可能面積の目安も15〜30畳(50Hz)と広めで、部屋干しスペースの広さに対して余裕があります。
3メリット3:広角ワイドルーバーで、ラックの端まで風が届く
広角ワイドルーバーで、広い範囲に干した洗濯物にも風を届けるとメーカーは説明しています。4人分を干すと物干しラックの幅いっぱいになりますが、端に干したタオルだけ乾きが遅い、ということが減りました。
4メリット4:乾燥時間の目安が示されていて、見当がつく
衣類乾燥は2kgで約57分(梅雨時)/約75分(冬季)とメーカーが示しています。4人分は2kgでは収まらないので、わが家では目安より長く運転していますが、どのくらいかかりそうか見当がつくのは、慎重派の私には安心材料でした。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:タンクの水捨ては毎回必要
除湿した水はタンクにたまるので、運転のたびに捨てる必要があります。仕様欄にはタンク取り外し可能とあり、わが家では洗面所まで運んで捨てています。連続排水の記載もありますが、わが家では使っていません。使う場合の方法は取扱説明書で確認してください。
2デメリット2:5万円近い価格
Amazonで¥47,200。除湿機としては高めで、IJD-I50のときと比べると、買う前にかなり迷いました。冬も雨の日も、外干しを控える日も部屋干しをする家なら使う日数で考えられますが、部屋干しが年に数回の家には大きな出費です。
3デメリット3:電気代の目安は、2kg・季節の条件つき
メーカーの電気代の目安(1回あたり約22円/約26円)は、2kgの洗濯物を梅雨時・冬季に乾かす条件での数字です。4人分を乾かすわが家では運転時間が長くなるので、実際の電気代はこれより上がると考えています。金額は電力単価や運転時間でも変わります。
4デメリット4:プラズマクラスターの効果は、私には確かめられない
プラズマクラスター25000(適用床面積 約12畳)を搭載し、商品名には「消臭」「カビ」という言葉も並んでいます。ただ、効果についてのメーカーの表示は試験条件つきのもので、わが家で確かめる手段はありません。この記事では、洗濯物が乾くかどうかだけで評価しています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
冬の夜、4人分の部屋干し
夕食後に洗濯機を回し、干し終わったら物干しラックの正面にCV-TH150を置いて運転します。寝る前にタンクが空になっているかを確かめ、朝は乾いた体操服から取り込んで登校の支度へ。取り込んだあとにタンクの水を捨てるまでが、朝の流れになりました。
花粉の季節、外に干さない日
春先は、花粉の多い日に外干しを控えることがあります。そういう日は晴れていても部屋干しにして、CV-TH150で乾かしています。外に干せない日が何日か続いても、洗濯物がたまっていかないのは助かりました。
週末のシーツとタオルのまとめ洗い
週末は4人分のシーツとバスタオルが重なり、ラックに干しきれない分は鴨居に掛けています。ルーバーの向きを洗濯物の多い側に合わせて運転し、乾いたものから取り込みます。本体のまわりには物を置かず、吹き出し口をふさがないよう気をつけています。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、編集部がパナソニック F-YHX200B(¥79,800)、コロナ CD-H1824(¥39,800)、三菱 MJ-P180VX(¥49,800)をレビューしています。F-YHX200BはCV-TH150と同じハイブリッド方式で、除湿能力(20L/日)も価格も一段上です。CD-H1824とMJ-P180VXはコンプレッサー式の18L/日クラスで、CD-H1824はCV-TH150より7,000円あまり安く買えます。わが家がハイブリッド方式から選んだのは、メーカーが気温に左右されず1年中除湿できると説明していて、冬の部屋干しが中心のわが家に合っていたからです。これまで使ってきたアイリスオーヤマのIJD-I50はデシカント式で、平日の少ない量には十分でした。週末の4人分まで一晩で乾かしたいならCV-TH150、ハイブリッド方式でさらに能力がほしいならF-YHX200B、という選び方になると思います。
🙆 おすすめな人
- ・冬や雨の日に、4人分くらいの部屋干しをすることが多い家庭
- ・花粉の季節など、外干しを控える日が多い人
- ・暖房を入れない部屋で洗濯物を乾かしたい人
- ・週末のシーツやタオルのまとめ洗いを一晩で乾かしたい人
- ・乾燥時間や電気代の目安を見て選びたい慎重派の人
🙅 向いていない人
- ・部屋干しが年に数回しかない人
- ・タンクの水を毎回捨てるのが面倒な人
- ・除湿機に5万円近くかけたくない人
- ・部屋干しの量が少なく、小型の除湿機で足りている人
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-TH150-W(ハイブリッド方式・15L) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.タンクの水はどうする?
Q.フィルターの手入れは?
Q.電気代はどのくらい?
Q.何畳くらいの部屋で使える?
Q.冬でも使える?
総評・まとめ:買って良かったか?
CV-TH150を使うようになって、外に干せない日が続いても、4人分の洗濯物がたまっていかなくなりました。暖房を入れない冬の部屋でも夜のうちに乾き、週末のシーツやタオルも一晩で片づけられる日が増えています。広角ワイドルーバーで、ラックの端まで風が届くのも助かりました。 一方で、5万円近い価格、毎回のタンクの水捨て、4人分を乾かすと目安より延びる運転時間と電気代は、受け入れてから選ぶ必要があります。そのうえで、冬も雨の日も、外干しを控える日も、家族の洗濯物を部屋で乾かすことが多い家庭には、使う日数で考えれば納得できる1台です。
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