シャープ CV-T190 レビュー|4.5畳の洋室をもう1つの干し場に。週末のシーツとタオルを任せる、コンプレッサー方式の2台目

息子が生まれてから、わが家の洗濯は1日2回になりました。LDKの物干しは、夜に洗うワイシャツと保育園の着替えでいっぱい。そこへ週末のシーツとバスタオルが重なると、干す場所も、乾かす力も足りなくなります。この6月、寝室の隣の4.5畳の洋室をもう1つの干し場にして、除湿機を1台足しました。シャープの**衣類乾燥除湿機 CV-T190**は**コンプレッサー方式**で、定格除湿能力は**50Hzで16.5L/日、60Hzで18.5L/日**、タンクは**4.5L**。Amazonで**¥45,800**です。「**週末のまとめ洗いを、ドアを閉めた小さな部屋で一晩のうちに乾かせるか**」を、梅雨から9月の長雨まで使って確かめました。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-T190-W(コンプレッサー方式・19L) を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は妻と、3歳半を過ぎた上の娘、2025年秋生まれの下の息子の4人家族で、住まいはマンションです。夜の部屋干しは、以前レビューしたパナソニックのF-YEX120B(エコ・ハイブリッド方式)に任せていて、LDKの物干しでワイシャツと保育園の着替えを朝までに乾かしています。足りなくなったのは、干す場所のほうでした。息子の肌着とスタイ、家族4人分のバスタオル、私のトレーニングウェア、それに週末のシーツ。物干し1本と除湿機1台では、土曜に洗ったものが日曜の夜まで居座ることが増えていました。 そこで、寝室の隣にある4.5畳の洋室に、折りたたみの物干しを1台立てました。自宅トレーニングの器具を置いている部屋で、懸垂マシンには洗濯物を掛けない、という自分との約束は守ったままです。2台目の除湿機は、同じパナソニックをもう1台ではなく、除湿量の大きいコンプレッサー方式から選びました。コンプレッサー方式は一般に、室温の高い時期に力を出しやすく、室温が下がると除湿量が落ちやすいとされています。冬の夜の部屋干しはこれまでどおりパナソニック、梅雨から秋の長雨にかけてのまとめ洗いはシャープ、という分担です。 CV-T190は、シャープのコンプレッサー方式の衣類乾燥除湿機です。商品説明にある定格除湿能力は50Hzで16.5L/日、60Hzで18.5L/日。商品名には「大容量19L」とありますが、東京のわが家は50Hzなので、16.5L/日のほうを見て選びました。除湿可能面積の目安は50Hzで21〜42畳(34〜69m²)、60Hzで23〜47畳(39〜77m²)。衣類乾燥時間の目安は2kgで約74分、衣類乾燥1回あたりの電気代の目安は約12円とされています(測定の条件は、私が確認した商品説明には書かれていません)。タンクは4.5L。仕様欄の特徴には、こぼれ防止、タンク取り外し可能、自動シャットオフ、調節可能な湿度制御、連続排水が並びます。プラズマクラスター7000を搭載し、その適用床面積の目安は約16畳(約26m²)です。 価格はAmazonで¥45,800(2026年10月3日確認、Amazon.co.jpの販売)、楽天では¥49,800でした。Amazonの評価は4.1/95件。件数がまだ100件に届いておらず、長く使った人の声は多くありません。また、本体の寸法と重さ、運転音、消費電力、連続排水に使うホースが付属するかどうかは、私が確認した商品説明には記載がありません。電気と水を扱う家電なので、吸い込み口や吹き出し口をふさがない、子どもが触れない置き方にする、取扱説明書の注意に従うことを前提に書きます。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
届いた箱は、玄関から洋室まで私ひとりで運びました。軽くはありません。重さは商品説明に書かれていないので、階段のある家や、部屋をまたいで毎日動かすつもりの人は、先にメーカーの仕様で確かめておくほうがいいと思います。わが家では、物干しの端の床を定位置に決めて、動かさずに使っています。 最初に回したのは、届いた週の土曜の夜です。シーツ2枚とバスタオル4枚、フェイスタオルを物干しいっぱいに掛け、ドアを閉めて運転を始めました。翌朝ドアを開けると、バスタオルの縫い目の厚いところまで乾いていて、部屋の空気がからっとしている。タンクを引き出すと、半分を超えるところまで水がたまっていました。『これ全部、タオルから出た水?』と、のぞきこんだ妻が言ったのを覚えています。 タンクは、引き出して洗面所まで運びます。仕様の特徴にこぼれ防止とあり、どんな構造かまでは書かれていませんが、廊下を歩くあいだに水がはねたことはありません。水を捨てて戻すまで、1分ほどの作業です。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:除湿量が大きく、まとめ洗いが一晩で乾く
定格除湿能力は50Hzで16.5L/日。メーカーの目安では、2kgの衣類が約74分で乾くとされています。わが家が干すのはシーツやバスタオルで2kgよりずっと多く、4.5畳のドアを閉めて一晩回す使い方ですが、朝に乾き残りが出たことは、4か月でほとんどありませんでした。乾き方は、室温や洗濯物の量、干し方で変わります。
2メリット2:タンクは4.5L。朝まで止まらずに回る日が多い
タンクは4.5Lで、取り外して水を捨てます。一晩回した翌朝は、半分から8分目ほど。仕様の特徴に自動シャットオフとあり、満水になって運転が止まっていた朝は、この4か月で2回だけでした。特徴には連続排水もありますが、洋室には水を流せる場所がないので、わが家はタンクだけで使っています。
3メリット3:衣類乾燥1回あたりの電気代の目安は、約12円
メーカーの目安では、衣類乾燥1回あたりの電気代は約12円です(電気料金の単価などの条件は、商品説明に書かれていません)。わが家は量が多く、一晩回すので、実際にはもっとかかっているはずです。それでも、毎週末に回すことをためらわずに済む目安の数字でした。
4メリット4:洗濯物のない日は、湿度を決めて除湿だけ
仕様の特徴に調節可能な湿度制御とあります。洗濯物のない日は、湿度を決めて除湿だけの運転に。梅雨のあいだ、トレーニングのあとの洋室は空気が重く感じる日がありましたが、器具を片付けてから回しておくと、次に入るときの空気が違いました。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:評価は95件。使い込んだ人の声がまだ少ない
Amazonの評価は4.1/95件(2026年10月3日確認)。件数が少なめで、何年か使ったあとの様子を書いたレビューは多くありません。私が使ったのも4か月です。故障のしにくさや、数年後の乾き方は、この記事では判断できません。
2デメリット2:寸法、重さ、運転音の数値が商品説明にない
私が確認した商品説明には、本体の寸法、重さ、運転音、消費電力の記載がありませんでした。体感では、静かな機械ではありません。低くうなる音と風の音がするので、隣の寝室で家族が寝ている時間は、洋室と寝室の両方のドアを閉めています。寝室のすぐそばで回すつもりの人は、メーカーの仕様で運転音を確かめてください。
3デメリット3:室温が下がる時期の乾き方は、まだ分からない
私が使ったのは6月から9月です。コンプレッサー方式は一般に、室温が下がると除湿量が落ちやすいとされていて、低い室温での除湿量は商品説明に書かれていません。暖房を入れない冬の部屋でどこまで乾くかは、これから確かめます。冬の部屋干しが中心の人は、方式の違いから選ぶほうがよさそうです。
4デメリット4:プラズマクラスターの働きは、私には確かめようがない
プラズマクラスター7000を搭載し、適用床面積の目安は約16畳。商品名には「消臭」「カビ」といった語も並びます。ただ、どんな条件でどこまでの働きがあるのかは商品説明に書かれておらず、私には確かめる手段がないので、評価には入れていません。生乾きのニオイが気になる朝が減ったのは、乾くまでの時間が短くなったからだと受け止めています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
土曜の夜、シーツとバスタオルのまとめ洗い
夕食のあとに洗濯機を回し、子どもたちを寝かしつけてから洋室の物干しへ。シーツは外側に、バスタオルは間隔をあけて内側に掛け、除湿機は洗濯物の水滴が本体に落ちない位置に置きます。ドアを閉めて運転を始め、朝にたたむ。日曜の朝に物干しが空いているのは、4人家族になってから初めてでした。
秋の長雨の週、LDKと洋室の2か所で干す
9月の雨が続いた週は、LDKのパナソニックでワイシャツと保育園の着替え、洋室のシャープでタオルと私のトレーニングウェア、と2か所に分けました。干す間隔をあけられるので、どちらも朝には乾いています。2台を同じ時間に回す夜は、食洗機やオーブンと重ならないよう、使う順番をずらしています。
トレーニングのあと、除湿だけの運転
ジムに行けなかった夜、洋室でダンベルを持ったあとは、窓を開けて換気してから、湿度を決めて除湿だけの運転にします。運転中は部屋が少し暖まるので、夏は体を動かす前ではなく、終わってから回すのがわが家のやり方です。
類似品・他社製品との比較
わが家のもう1台、私がレビューしているパナソニック F-YEX120B(Amazon¥68,889)は、気温が下がる冬も乾燥力を落としにくいエコ・ハイブリッド方式です。CV-T190はそれより2万3,089円安いコンプレッサー方式。冬の夜も毎晩乾かす1台目ならF-YEX120B、室温のある時期のまとめ洗いを除湿量で片付けるならCV-T190、というのがわが家の分担になりました。 当サイトでは、アオイが同じシャープのCV-TH150(Amazon¥47,200)をレビューしています。あちらはハイブリッド方式で、定格除湿能力は12/13L/日(50/60Hz)、衣類乾燥1回あたりの電気代の目安は約22円(梅雨時)/約26円(冬季)。CV-T190は1,400円安く、定格除湿能力は16.5/18.5L/日、電気代の目安は約12円です。冬の部屋干しが中心ならCV-TH150、除湿量とタンクの大きさを優先するならCV-T190という選び方になると思います。同じコンプレッサー方式では、編集部が18L/日クラスの三菱 MJ-P180VX(Amazon¥49,800)とコロナ CD-H1824(Amazon¥39,800)、12L/日クラスのアイリスオーヤマ IJC-H120(Amazon¥24,800)をレビューしています。干す量が少なければ、IJC-H120との2万1,000円の差は大きいので、一度に乾かしたい量から逆算して選んでください。
🙆 おすすめな人
- ・梅雨から秋の長雨に、シーツやバスタオルをまとめて部屋干しする家庭
- ・ドアを閉められる部屋を干し場にして、一晩で乾かしたい人
- ・タンクの水を捨てる回数を減らしたい人(タンクは4.5L)
- ・冬に強い方式の除湿機をすでに持っていて、2台目を探している人
🙅 向いていない人
- ・暖房のない冬の部屋での部屋干しが中心の人(低い室温での乾き方は、私はまだ確かめていません)
- ・寝室のすぐそばで、就寝中に静かに回したい人(運転音の数値は商品説明にありません)
- ・部屋から部屋へ毎日持ち運びたい人(寸法と重さは商品説明に記載がありません)
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-T190-W(コンプレッサー方式・19L) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.商品名の「19L」と、定格除湿能力16.5L/日は違うもの?
Q.何畳の部屋まで使える?
Q.冬でも洗濯物は乾く?
Q.タンクの水はどのくらいで捨てる?連続排水はできる?
Q.子どもがいる家で使うときの注意は?
総評・まとめ:買って良かったか?
CV-T190を洋室に置いてから、週末のまとめ洗いが、日曜の朝には片付いているようになりました。50Hzで16.5L/日の除湿量と4.5Lのタンクは、ドアを閉めた小さな部屋で一晩回すには十分で、LDKの物干しは、ワイシャツと保育園の着替えのために空けておけます。 一方で、Amazonの評価はまだ95件。寸法や重さ、運転音の数値は商品説明になく、冬の乾き方も私はまだ確かめていません。プラズマクラスターの働きは評価に入れていません。それでも、梅雨から秋にかけて、家族の洗濯物を除湿量で乾かしきりたい家には、4万円台で選べる力のある1台だと感じました。
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