昭和西川 二枚合わせ毛布 レビュー|薄い1枚ものから替えて、寒くなる前に重さと洗い方としまい場所を確かめた

去年の冬の寝具のメモを読み返すと、敷く側はフランネルの敷きパッドで落ち着いたのに、掛ける側には「明け方、毛布がずれて肩が出る」という行が3回ありました。使っていたのは、学生のころから持っている薄い1枚ものの毛布です。この冬に向けて、9月の下旬に入れ替えたのが、**昭和西川の二枚合わせ毛布**(シェル柄・アイボリー)。**140×200cm**のシングルで、重さは**約1.8kg**、**ポリエステル100%**。家庭で洗濯できます。Amazonで**¥4,480**です。「**寒くなる前に、重さ・洗い方・しまい場所まで決めておけるか**」を、届いてからの10日ほどで確かめました。
昭和西川 二枚合わせ毛布 シングル(140×200cm・約1.8kg) を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家の寝室は2階にあります。去年の冬は、フランネルの敷きパッドと掛け毛布で、暖房を切ったまま寝ました。今年は、布団に入った直後の冷たさをやわらげるために、掛け敷き兼用の電気毛布も足しています。ただ、電気毛布は寝る前に温めて、布団に入るときに切るか、いちばん低い位置に下げるのがわが家の決まり。そのあと朝まで暖かさを保つのは、電気を使わない寝具の役目です。そこで、古い毛布を、2枚の生地を重ねた厚手の毛布に替えることにしました。届いたのは9月の下旬。都内はまだ毛布にくるまって寝る時期ではないので、この記事は真冬の暖かさの判定ではなく、冬の前に確かめられることの記録です。 昭和西川のこの毛布は、メーカーが定番の2枚合わせマイヤー毛布と呼んでいる製品です。サイズはシングル 140×200cm、重量は約1.8kg、組成はポリエステル100%、生産国は中国。メーカーの説明では、2枚の毛布を重ねた構造が、毛足の間と2枚の生地の間の両方に空気をため込みます。保温性の目安として挙げられているCLO値は1.90。同じ説明の中で、軽量タイプのニューマイヤー毛布は1.19とされています(どちらもメーカーの表示です)。首元にはふんわりとした衿が付き、家庭で洗濯できるとのこと。私が選んだのは、新柄として加わったシェルのアイボリーです。商品名には極暖とあります。 価格はAmazonで¥4,480(2026年10月3日確認、販売は西川ストア公式)、楽天でも¥4,480でした。Amazonの評価は4.4/4,497件です。商品説明には、初めのうちは毛羽落ちすることがあり、色が濃いものは色落ちすることがあるので単独で洗うこと、柄は同系色で表現しているため実物は商品画像より落ち着いた印象であることも書かれていました。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
袋から出して、まず体重計で量りました。毛布を抱えて乗り、自分の体重を引くと1.8kg。同じ方法で量った古い毛布は0.9kgだったので、ちょうど2倍です。たたんだ状態で両手に載せると、ずしりとした厚みがあります。 広げると、表も裏も毛足があり、手を滑らせるとなめらかです。去年から使っているフランネルの敷きパッドと、手ざわりの方向は同じでした。シェルの柄は、商品説明のとおり同系色で、夜の照明の下ではほとんど無地に見えます。朝、窓からの光が斜めに当たると、貝がらの形がうっすら浮かぶ程度。寝室で主張しない柄を探していたので、ここは希望どおりでした。 140×200cmは、私のシングルのベッドに掛けると、左右に20cmほどずつ垂れる幅です。首元の衿は毛布の上辺に付いていて、あごの下に当たる部分がやわらかい。朝晩が涼しくなった夜に、薄い肌掛けの上へ重ねて寝てみると、寝返りをしても毛布がずれにくいことに気づきました。重さがあるぶん、体に沿って落ち着きます。そのかわり、明け方には暑くて足を出していました。10月の初めには、まだ早い寝具です。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:2枚合わせの厚みと、約1.8kgの重さ
メーカーは、2枚の毛布を重ねた構造が暖かい空気をたっぷり含むと説明しています。保温性の目安のCLO値は1.90(メーカーの表示)。重さは約1.8kgで、メーカーの言葉では、しっかり暖かいのに重すぎないボリューム感です。私の感覚では、古い1枚ものの倍の重さがあり、体に掛けたときの落ち着きがはっきり違いました。真冬にどこまで足りるかは、この冬の記録で確かめます。
2メリット2:首元に衿が付いている
ふんわりとした衿付き仕様です。メーカーは、眠っている間に暖かい空気を逃しにくく、首元からの冷気を防ぐと説明しています。去年のメモにあった「明け方、肩が出る」は、毛布が軽くてずり下がることが理由でした。衿の厚みと毛布の重さで、あごの下に引き上げた位置から動きにくいことは、涼しい夜の数日でも確かめられました。
3メリット3:家庭で洗濯できる
商品説明に、ご家庭でお洗濯が可能とあります。使い始める前に、洗濯表示を確かめて、単独で1度洗いました。初めのうちは毛羽落ちすることがあるという案内のとおり、洗濯機の糸くずフィルターには毛羽がたまっています。干したのは晴れた日の朝9時、乾いたと判断したのは16時。厚みがあるので、洗うのは1日晴れる日と決めました。
4メリット4:肌ざわりがなめらかで、敷きパッドと合う
メーカーは、やわらかくなめらかな肌ざわりを特徴に挙げています。表も裏も毛足があり、同じ昭和西川のフランネル敷きパッドと上下で挟まれる形になっても、手ざわりに差を感じませんでした。素材はポリエステル100%です。
5メリット5:柄が控えめで、寝室になじむ
新柄のシェルは、同系色で柄を表現していて、光の当たり方や角度で見え方が変わります。商品説明にも、実物は画像より落ち着いた印象だと書かれています。アイボリーは、白いシーツと並べても浮きませんでした。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:約1.8kgは、軽い掛けものが好きな人には重い
重さがあるぶん、体に乗っている感じははっきりあります。妻は『私は軽いほうがいい』と言って、自分のベッドには今までの毛布を残しました。2歳過ぎの子どもの布団には掛けていません。自分で払いのけにくい重さの寝具を、小さな子どもに使うのは避けています。
2デメリット2:洗うと乾くまでに時間がかかり、しまうと場所を取る
2枚合わせなので、洗濯のあと乾くまでに、私の記録で7時間かかりました。たたんだ厚みも、古い毛布の倍ほどあります。押し入れにしまうには、圧縮せずに置ける場所を1つ空ける必要がありました。洗濯機で洗えるかどうか、ネットが要るかどうかは商品説明からは分からないので、洗濯表示と洗濯機の取扱説明書で確かめてください。
3デメリット3:毛羽落ちと静電気
商品説明には、使用中の摩擦や洗濯中のねじれで毛羽落ちすることがあると書かれています。最初の洗濯では、実際にフィルターに毛羽がたまりました。素材はポリエステル100%なので、空気が乾く季節には静電気も起きると思います。敷きパッドのときもそうでしたが、化学繊維の起毛の寝具では避けにくい点です。
4デメリット4:暖かさを足す道具ではない
毛布は、体の熱を逃がしにくくする寝具で、自分で熱を出すわけではありません。布団に入った瞬間の冷たさは、毛布を厚くしても残ります。わが家は、そこを電気毛布で先に温めておき、切ってからの時間をこの毛布に任せる、という分担にしました。CLO値は保温性の目安として示された数字で、どの室温まで足りるかを示すものではありません。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
寝る前に電気毛布で温めて、切ってからはこの毛布で
この冬の手順は決めてあります。寝る30分ほど前に、敷いた電気毛布を低めの位置で入れる。布団に入るときに切るか、いちばん低い位置に下げる。そのうえで、二枚合わせ毛布を首元まで引き上げて寝る。10月の最初の涼しい夜に通しで試して、手順に無理がないことを確かめました。
晴れた休日に洗って、1日で乾かす
洗う日は、天気予報で1日晴れる休日を選びます。朝いちばんに単独で洗い、ベランダの物干しざお2本にまたがせて干す。昼に一度裏返して、夕方に取り込みます。洗った日と、乾くまでの時間は、ほかの寝具と同じ表に記録しました。
夜中に子どもがもぐり込んできたとき
子どもが夜中に私のベッドへ来ることがあります。そのときは、毛布を子どもの顔や胸の上に重ねないように、自分の側へ寄せてから寝かせます。電気毛布が切ってあることも確かめる。寝ぼけていても間違えないよう、手順は妻と共有しました。
類似品・他社製品との比較
わが家の冬の寝具は、敷く側が昭和西川 フランネル敷きパッド(Amazon¥2,980)、熱を足す道具がアイリスオーヤマの電気毛布 EHB-FR1813B(Amazon¥8,480)、そして掛ける側がこの毛布です。敷きパッドは背中の下からの冷たさをやわらげ、電気毛布は布団に入る前に温め、二枚合わせ毛布は切ったあとの暖かさを朝まで保つ役目。3つ合わせて¥15,940になります。どれか1つから始めるなら、私は敷きパッドを勧めます。そのうえで、掛ける側が軽くて落ち着かないなら、この毛布を足す順番です。 掛ける寝具では、アオイが西川 セブンデイズ 掛け布団(Amazon¥9,350)をレビューしています。あちらは詰めものがポリエステル1.4kgの、家庭で洗える掛け布団。二枚合わせ毛布より4,870円高く、150×210cmと大きさもひと回り上です。掛け布団そのものを軽くて洗えるものに替えたいならセブンデイズ、今の寝具に重ねる1枚を厚くしたいなら二枚合わせ毛布、という分け方になります。メーカーの説明に出てくる軽量タイプのニューマイヤー毛布(CLO値1.19)のような、軽さを優先した1枚ものが合う人もいるはずです。
🙆 おすすめな人
- ・薄い毛布では、明け方に肩や首元が寒いと感じている人
- ・電気毛布を切ったあとの暖かさを、電気を使わない寝具で保ちたい人
- ・家庭で洗える毛布を探している人(洗い方は洗濯表示で確認を)
- ・寝室で目立たない、控えめな柄がよい人
🙅 向いていない人
- ・軽い掛けものが好きな人
- ・小さな子どもの布団に使いたい人
- ・洗ってすぐ乾く、薄手の毛布を探している人
- ・しまう場所に余裕がない人
昭和西川 二枚合わせ毛布 シングル(140×200cm・約1.8kg) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.サイズと重さは?
Q.家で洗える?
Q.CLO値1.90とは?
Q.電気毛布と一緒に使える?
Q.柄は、画像のとおり?
総評・まとめ:買って良かったか?
薄い1枚ものから二枚合わせ毛布に替えて、まず変わったのは重さと厚みでした。約1.8kgは体に沿って落ち着き、衿のある首元は、引き上げた位置から動きにくい。家庭で洗えて、最初の洗濯と、乾くまでの7時間、しまう場所まで、寒くなる前に確かめられました。真冬にどこまで足りるかは、この冬の記録に残します。 一方で、軽い掛けものが好きな人には重く、乾くまでに時間がかかり、しまうと場所を取ります。毛羽落ちや静電気は、化学繊維の起毛では避けにくい点です。小さな子どもの布団には使っていません。そこを受け入れられる人で、電気を使わずに、掛ける側の1枚を厚くしたいなら、¥4,480で冬の前に用意しておける毛布です。
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