タンスのゲン 座椅子 14段階 レビュー|床で過ごす妻に、背すじを立てて座れる席を3,999円で

7月にYogibo Maxを置いてから、わが家のLDKには、床の上で体を預けられる場所ができました。ただ、妻が言うには『休むにはいいけど、書きものをするには体が沈みすぎる』。保育園の連絡帳、洗濯物たたみ、子どもに絵本を読む時間。床に座って手を動かす場面には、**背もたれが立つ席**が要りました。9月の初めに足したのが、**タンスのゲンの座椅子**(グレージュ・マイヤー生地)です。**幅42cm**、**14段階リクライニング**、重量**3.8kg**で、折りたためます。Amazonで**¥3,999**。「**床で過ごすLDKで、妻が背すじを立てて座れる席になるか**」を、1か月使って確かめました。
タンスのゲン 座椅子 幅42cm 14段階リクライニング を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は妻と、3歳半を過ぎた上の娘、2025年秋生まれの下の息子の4人家族です。住まいはマンションで、家族が長く過ごすのは14畳ほどのLDK。ソファはありますが、子どもたちが床で遊ぶので、妻もたいてい床に座っています。ローテーブルで書きものをするときは、背中を支えるものがなく、ソファの座面のへりに寄りかかるか、何にも寄りかからないか。Yogiboは体を預けて休むには向いていても、前かがみで手を動かす姿勢は取りにくい。そこで、背もたれの角度を決められる座椅子を、妻の席として1つ足すことにしました。 先に書いておくと、この座椅子に座っているのは、ほとんど妻です。耐荷重は約80kg。体重が80kg台の私はそれを超えるので、座っていません。座り心地は妻の感想、運ぶ・たたむ・点検するところは私の実感として書きます。 サイズは幅42×奥行50〜98×高さ53cm。背もたれを倒しきったフラット時は幅42×奥行98×厚み13cm、折り畳み時は幅42×奥行50×高さ26cmです。重量は3.8kg、リクライニングは14段階。張地はポリエステル100%、クッション材はPP綿、中材はチップウレタン、ピュアウレタン、スチールパイプで、生産国は中国。完成品で届きます。メーカーは、身体を包み込む3層構造、日本メーカーのギアを使用、2万回の衝撃テストに合格、ISO認証工場で生産といった点を挙げています(いずれもメーカーの表記です)。生地は、ふんわりソフトなマイヤー生地と、パイピングの付いたダリアン生地の2タイプ。わが家が選んだのは、グレージュのマイヤー生地です。 価格はAmazonで¥3,999(2026年10月3日確認、販売はタンスのゲンの公式ショップ)、評価は4.2/1,801件。楽天でも¥3,999でした(同日確認)。なお、仕様欄の高さは54cm、説明文では53cmと、1cmの違いがあります。布製品のためサイズ表記に10mm程度の誤差が生じる場合がある、という注意書きもありました。カバーは取り外しも洗濯もできないこと、ホットカーペットの上で使えるかどうかの記載がないことも、先に知っておきたい点です。リクライニングのギアには子どもが指をはさむおそれがあるので、その注意も本文とFAQに書きます。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
届いた箱は幅23×奥行43×高さ50cm。玄関から片手で運べる大きさでした。箱から出すと、座椅子は折りたたまれた状態で入っています。完成品なので、組み立てはありません。背もたれを起こしていくと、ギアが段階ごとに止まる手ごたえがあり、好きな角度で止められます。 置き場所は、ローテーブルの短い辺の前。妻が座ったまま、お昼寝布団の息子に目が届く位置です。妻は最初に腰を下ろして、『Yogiboと違って、ちゃんと背中が立つ』。キルティングの座面は、床の硬さを感じにくい厚みがあるそうです。マイヤー生地は毛足が短く、手でなでるとなめらかでした。 その場で決めたことが2つあります。ひとつは、背もたれの角度を変えるのは大人だけ。座面と背もたれのつなぎ目にはギアがあり、動かすときに指を入れるとはさまれます。娘には『ここは触らない』と教え、息子が近くにいるときは角度を変えません。もうひとつは、使わないときは折りたたんで、ソファの脇に置くこと。つかまり立ちの息子が、立てたままの背もたれを支えにして立とうとするからです。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:14段階で、作業の姿勢にも休む姿勢にも合わせられる
リクライニングは14段階。妻は、連絡帳を書くときは背もたれを立て、絵本を読むときは少し倒す、と使い分けています。体が沈み込むYogiboでは取りにくかった前かがみの姿勢が、背もたれを立てれば楽に取れるようになった、というのが妻のいちばんの感想でした。倒しきると、奥行98cm・厚み13cmのフラットになります。
2メリット2:幅42cm・3.8kg。部屋から部屋へ運べる
幅42cmなので、ローテーブルのまわりに置いても、子どもたちの遊ぶ場所を大きくは削りません。重量は3.8kg。私は片手で、妻も両手で抱えて運べます。夜、息子が寝つくまでそばにいたい日は、妻が寝室へ持っていき、布団の横で座っていることもありました。
3メリット3:折りたためば、幅42×奥行50×高さ26cm
使わないときは、背もたれを前に倒して折りたためます。折り畳み時は幅42×奥行50×高さ26cm。わが家では、ソファの脇の床に置いています。娘のすべり台を広げる雨の週末には、寝室へ運んでおけば、床を広く使えました。
4メリット4:¥3,999で、完成品が届く
価格は¥3,999。組み立てのいらない完成品で、届いたその日から使えました。メーカーは、日本メーカーのギアを使用、2万回の衝撃テストに合格と説明しています。1か月の使用で、ギアのゆるみや、きしむ音は出ていません。長く使ったときにどうなるかは、これから見ていきます。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:耐荷重は約80kg。体の大きい人は座れない
耐荷重は約80kgです。体重が80kg台の私は、座り心地を確かめたくなっても座らないようにしています。子どもを抱いて座るときは、大人と子どもを合わせた重さで考える必要があります。家族の誰が使うのかを、買う前に決めておいてください。
2デメリット2:ギアに、子どもが指をはさむおそれがある
背もたれと座面のつなぎ目には、リクライニングのギアがあります。角度を変えるとき、折りたたむときに指を入れると、はさまれます。わが家では、動かすのは大人だけ、子どもがそばにいるときは動かさない、使わないときは折りたたんでおくと決めました。子どもが背もたれに体当たりして後ろへ倒れないよう、置く向きにも気をつけています。
3デメリット3:カバーは外せず、洗濯もできない
商品説明には、カバーのファスナーは製造時に必要なもので、取り外し・洗濯はできないとあります。子どものいる家では、飲みものや食べこぼしが心配です。わが家は、座面に洗えるブランケットを1枚敷いて使っています。汚れたときの手入れの方法は、取扱説明書で確かめてください。
4デメリット4:背もたれは53cm前後。頭までは預けられない
高さは53cm(仕様欄では54cm)で、座面の厚みを含んだ数字です。妻の体格では、背中の中ほどまでを支える高さでした。頭や首まで預けたい人には足りません。ホットカーペットやこたつと一緒に使えるかどうかも、私が確認した商品説明には記載がないので、この冬は座椅子とカーペットの両方の取扱説明書を確かめてから決めます。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
平日の夜、ローテーブルで連絡帳を書く
夕食のあと、妻は座椅子の背もたれを立てて、保育園の連絡帳と翌日の持ち物の準備をします。娘はその横でお絵かき。書き終わったら、背もたれを少し倒して、娘に絵本を1冊。角度を変えるときは、娘の手がつなぎ目の近くにないかを見てから、が決まりです。
息子の昼寝のあいだ、洗濯物をたたむ
息子がお昼寝布団で寝ている間、妻は布団が見える向きに座椅子を置いて、洗濯物をたたみます。床にじかに座っていたころは何度も座り直していたのが、背もたれに寄りかかりながら進められるようになった、と話していました。息子が起きたら、座椅子は折りたたんでソファの脇へ。
子どもたちが寝たあとは、Yogiboと座椅子に分かれる
週末の夜、私はYogiboに背中を預け、妻は座椅子の背もたれを倒し気味にして、同じテレビを見ます。体を預けきるYogiboと、姿勢を決めて座る座椅子。床の上に、性格の違う席が2つできました。寝る前に、座椅子は折りたたみ、Yogiboはソファの上へ載せます。
類似品・他社製品との比較
わが家のLDKには、私がレビューしているYogibo Max(Amazon¥32,890)があります。あちらは高さ約170cm・重さ約8.5kgのビーズソファで、体の形に合わせて沈み込み、家族が寄りかかって休む場所。座椅子はそれより2万8,891円安く、幅42cm・3.8kgで、背もたれの角度を決めて座る席です。体を預けて休みたいならYogibo、ローテーブルで手を動かすなら座椅子、というのがわが家の分け方になりました。どちらか一方で両方を済ませるのは、難しいと感じています。 ソファでは、編集部がニトリのソファ Nプリート 2人掛け(Amazon¥39,900)をレビューしています。決まった場所に置いて、家族で並んで座る家具です。座椅子は、床で過ごす時間が長い家で、1人ぶんの背もたれを足すための道具。価格は10分の1ほどで、折りたためば片付けられます。耐荷重が約80kgであること、カバーが洗えないことを受け入れられるなら、最初の1脚として選びやすいと思います。
🙆 おすすめな人
- ・床に座って、ローテーブルで書きものや作業をすることが多い人
- ・ビーズソファやクッションでは、体が沈んで作業しにくいと感じている人
- ・使わないときは折りたたんで、床を広く使いたい人
- ・体重が耐荷重(約80kg)の範囲に収まる人
🙅 向いていない人
- ・体重が80kgを超える人、子どもを抱いて座ると超えそうな人
- ・カバーを外して洗いたい人
- ・頭や首まで預けられる、背もたれの高い座椅子を探している人
- ・子どもが自由に触れる場所に、広げたまま置いておきたい人
タンスのゲン 座椅子 幅42cm 14段階リクライニング のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.耐荷重は?
Q.リクライニングは何段階? フラットになる?
Q.カバーは洗える?
Q.小さい子どもがいる家で、気をつけることは?
Q.サイズと重さは?
総評・まとめ:買って良かったか?
座椅子を置いてから、妻が床の上で、背すじを立てて座れる席ができました。連絡帳を書く、洗濯物をたたむ、絵本を読む。Yogiboでは取りにくかった姿勢が、14段階の背もたれで決まります。幅42cm・3.8kgで、折りたためば場所を取りません。 耐荷重は約80kgで、私は座れません。ギアには子どもが指をはさむおそれがあり、カバーは洗えず、ホットカーペットと一緒に使えるかは商品説明からは分かりません。それでも、床で過ごす時間が長く、1人ぶんの背もたれがほしい家には、¥3,999で試しやすい1脚だと感じました。
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