Anker Nano Charger 70W レビュー|1ポートのNano IIで足りなかった、出社日と帰省の3台同時

6月にレビューした**Anker Nano II 65W**は、ノートPCまで充電できる1ポートの充電器です。その記事の弱点に書いたのが、**PCとスマホを同時に充電したい夜は2口必要**ということでした。出社日はノートPCとAndroid、iPad miniを持ち歩き、帰省では家族のスマホも加わるので、ポートが足りない場面はその後も続きました。そこで選んだのが**Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)**。**単ポート最大70W**の**3ポート**充電器で、Amazon・楽天とも**¥5,990**です。夏の帰省の前に買って、2か月使った記録です。
Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)ブラック を選んだ理由・購入のきっかけ
週2の出社日は、仕事のノートPCとiPad mini、ふだん持ち歩くAndroidをカバンに入れて電車に乗ります。Nano II 65Wは1ポートなので、会社の席ではPCを優先し、スマホとiPad miniは昼休みに付け替えていました。夏から9月にかけての3回の帰省では、私の実家と妻の実家の客間でコンセントの口が限られ、夜のうちに全部を充電しきれない日もありました。 Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)は、単ポート最大70W出力に対応した充電器です。メーカーは、スマホやタブレットに加えてMacBook Airにも急速充電が可能としています。複数枚のGaN搭載ICチップで電力変換効率を高め、一般的な67W出力の充電器と比べて約55%の小型化を実現したというのがメーカーの説明です。プラグは、重心位置の調整と、プラグ本体に厚みを持たせて摩擦力を上げる構造で抜け落ちづらい設計。安全面では、ActiveShield 4.0で常に温度を計測し制御するとしています。表面は特殊加工で、放熱性の向上と指紋汚れのつきにくさをうたっています。パッケージ内容は本体と取扱説明書で、ケーブルは含まれていません。 価格はAmazonで¥5,990(2026年10月2日確認)、評価は4.5/733件でした。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
Nano II 65Wと並べると、ひと回り大きくはなっています。それでも3ポートの充電器としては、PCケースの外ポケットにそのまま収まる大きさでした。表面はさらっとした手触りで、カバンから出し入れしても指紋が目立ちにくい仕上げです。 会社の電源タップに挿して、PC・Android・iPad miniのケーブルを3本つなぐと、ケーブルの重さがかかってもプラグが傾かず、抜けてくる気配がありません。メーカーが説明する抜け落ちづらい設計を、いちばん実感したのは帰省先でした。実家の客間の古いコンセントは差し込み口がゆるく、以前は充電器が自分の重みで少しずつ浮いてきていたのですが、このNano Chargerは朝まで挿さったままでした。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:3台を同時につなげて、付け替えがなくなった
3ポートなので、出社日はPC・Android・iPad miniを1つの充電器にまとめてつないでいます。Nano IIの頃のように昼休みにケーブルを付け替える必要がなくなり、帰省先でも、私のスマホ2台と妻のスマホを夜のうちに一緒に充電できました。
2メリット2:1ポートなら最大70Wで、ノートPCも任せられる
単ポート最大70W出力で、メーカーはMacBook Airにも急速充電が可能としています。PCだけをつないだ日は、仕事のノートPCを使いながらでも残量が増えていきました。PCの純正アダプターを持ち歩かなくなったのは、Nano IIのときと同じです。
3メリット3:ケーブルを3本挿しても抜け落ちにくいプラグ
重心位置の調整とプラグ本体の厚みで摩擦力を上げる構造で、メーカーは抜け落ちづらいとしています。差し込み口のゆるい古いコンセントでも、3本のケーブルの重さで傾いてくることはありませんでした。
4メリット4:温度を計測して制御する仕組み
ActiveShield 4.0で常に温度を計測し制御するとメーカーは説明しています。3台をつないだ夜に触ると温かくはなっていましたが、手で持てないほどではありませんでした。それでも、布団の上やカバンの中など熱のこもる所では充電しないようにしています。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:複数つないだときの出力の分け方は、商品説明にない
70Wは単ポートで使ったときの最大です。2台・3台をつないだときに各ポートへどう分けられるかは、Amazonの商品説明に書かれていません。私の使い方では、3台つないだ日はPCの残量の増え方がPCだけの日よりゆっくりに見えました。PCを急いで充電したい日は、ほかの機器を外しています。
2デメリット2:ポートの内訳は、商品説明から読み取れない
商品名は3 Portsですが、Amazonの商品説明には、どの口がどの形のポートかといった内訳が書かれていません。手持ちのケーブルの端子と合うかを、商品画像やパッケージで確かめてから選んでください。
3デメリット3:ケーブルは別に用意する
パッケージ内容は本体と取扱説明書で、ケーブルは入っていません。私はNano IIのときから使っているケーブルをそのまま使っています。ノートPCを充電するなら、高い出力に対応したケーブルを選ばないと、充電が思ったより進まないことがあります。
4デメリット4:Nano II 65Wより大きく、価格も上
Nano II 65Wは、レビュー時のAmazon価格が¥3,990でした。Nano Chargerは¥5,990で、2,000円の差があります。1台ずつ充電する使い方で困っていないなら、1ポートのNano IIのほうが小さく、荷物は軽く済みます。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
出社日、会社の席で
席に着いたら、電源タップにNano Chargerを挿して、PC・Android・iPad miniの3本をつなぎます。午前中の会議のあいだに3台とも充電が進み、昼休みにケーブルを付け替える作業がなくなりました。帰りは本体とケーブルをまとめてPCケースのポケットへ。
帰省先の客間で
コンセントが1口しか空いていない客間でも、寝る前に私のiPhoneとAndroid、妻のスマホを一緒につなげます。2歳の子どもが届かないよう、充電中のスマホとケーブルは棚の上にまとめ、寝ている布団のそばでは充電しないと決めています。
在宅の日、リビングで作業するとき
在宅の日にリビングの一角で作業するときは、Nano Chargerをソファ横のコンセントへ。PCをつなぎつつ、Bluetoothイヤホンのケースも空いたポートで充電します。1日の終わりにはプラグを抜いて、出社日のカバンに戻します。
類似品・他社製品との比較
当サイトで私がレビューしたAnker Nano II 65W(レビュー時のAmazon価格¥3,990)は、1ポート・最大65Wの卵サイズの充電器です。Nano Charger(70W, 3 Ports)は、単ポート最大70Wに加えて3ポートあるのが違いで、そのぶん大きく、価格も2,000円上がります。Nano IIの記事で「同時充電が日常なら2〜3ポートのモデルが合う」と書いたとおり、1台ずつ充電して困らないならNano II、PCとスマホとタブレットを一度に充電したいならNano Charger 70Wという分け方です。わが家では、Nano IIは在宅のデスクの充電器として残し、持ち歩く1台をNano Chargerに替えました。
🙆 おすすめな人
- ・ノートPCとスマホ、タブレットを1つの充電器で同時に充電したい人
- ・出社日や出張で、持ち歩く充電器を1つにまとめたい人
- ・帰省先やホテルなど、コンセントの口が少ない場所で充電することが多い人
- ・差し込み口のゆるいコンセントでも、プラグが抜けにくい充電器を探している人
🙅 向いていない人
- ・1台ずつ充電する使い方で困っていない人(1ポートのほうが小さく済む)
- ・複数台つないだときの出力の配分を、商品説明で確かめてから選びたい人
- ・ケーブルも一緒にそろえたい人(パッケージにケーブルは含まれていない)
Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)ブラック のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.MacBook Airは充電できる?
Q.3台つないでも70W出る?
Q.ケーブルは付いている?
Q.熱くならない?
Q.Nano II 65Wとどちらを選ぶ?
総評・まとめ:買って良かったか?
Anker Nano Charger(70W, 3 Ports)にしてから、出社日に昼休みのケーブルの付け替えがなくなり、帰省先でも1口のコンセントで家族のスマホまで一晩で充電できるようになりました。1ポートなら最大70WでノートPCも任せられ、差し込み口のゆるいコンセントでもプラグが浮いてきません。 一方で、複数台をつないだときの出力の分け方やポートの内訳は商品説明から分からず、ケーブルも別に要ります。Nano II 65Wより大きく、2,000円高い。それでも、PCとスマホとタブレットを一度に充電したい人には、¥5,990で持ち歩く充電器を1つにまとめられる1台です。
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