Solo Stove レンジャー キット 2.0 レビュー|ジム仲間と囲むグループキャンプの焚き火台

ジム仲間とのグループキャンプでは、夕食のあとは自然と焚き火を囲む時間になります。ただ、5〜6人で囲むと、**風向きが変わるたびに煙を避けて椅子を動かす人**が出てしまう。Solo Stoveの**レンジャー キット 2.0**は、**直径約38cm**のステンレス製ファイヤーピットに**専用スタンド**が付いたセットで、**二重壁による2次燃焼**で煙が発生しにくいとメーカーは説明しています。Amazonで**¥38,500**。「**ジム仲間と囲むグループキャンプの焚き火を、この1台に任せられるか**」を試しました。
Solo Stove レンジャー キット 2.0(専用スタンド付き・日本正規品) を選んだ理由・購入のきっかけ
これまでの焚き火は、友人とのデイキャンプで使ってきたコールマン ファイアーディスクでした。軽くて出し入れが楽なので気に入っていますが、ジム仲間と泊まりのグループキャンプをするようになり、夜に長く火を囲む時間が増えると、煙がかかる位置に座った人が落ち着かないのが気になっていました。 レンジャーは、メーカーの説明でボンファイヤーより小型の持ち運びやすいファイヤーピットです。中に薪を入れて着火すると、底部の通気口から取り込まれた空気で1次燃焼し、さらに暖められた空気が二重壁の間を通って上部の通気口から出て2次燃焼することで、効率よく燃料を燃やす仕組み。2.0では、従来は本体と一体だった灰受けとロストルが取り外せるようになり、灰を捨てる手間が減っています。サイズは直径約38cm・高さ約41.5cm、重さは約7.5kg、材質はステンレススチール(SUS304)で中国製。内容は本体・専用スタンド・収納袋・日本語説明書で、燃料は木材(薪)です。 価格はAmazonで¥38,500、楽天でも¥38,500でした(2026年9月30日時点)。Amazonの評価は4.7/568件です。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱から出した本体は、磨かれたステンレスが光っていて、キャンプ道具というより置き物のような存在感がありました。約7.5kgあるので、収納袋に入れて片手で持つとずっしりきます。車に積むときは、クーラーボックスやチェアと一緒に、荷室の奥に立てて入れています。 初めて使ったのは、ジム仲間6人での1泊のグループキャンプです。まずキャンプ場のルールで焚き火台の使用が認められているか、灰の捨て場所はどこかを受付で確かめました。専用スタンドの上に本体を置き、テントやタープから離れた平らな場所で、細い枝から火をつけて薪を足していきます。一酸化炭素の危険があるので、テントの中や室内では使わないのが大前提です。 火が落ち着いてくると、囲んでいる仲間から「煙が来ないね」という声が上がりました。薪の乾き具合や風によって変わるので、いつも煙が出ないわけではありませんが、煙を避けて椅子を動かす回数は、これまでの焚き火より明らかに減りました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:煙が発生しにくい設計で、囲む全員が落ち着いて座れる
二重壁による2次燃焼で、煙が発生しにくいとメーカーは説明しています。実際に5〜6人で囲んでも、風下に座った仲間が顔をしかめる場面は少なく、話し込む夜に、席を移動しなくて済むのがいちばん大きな変化でした。乾いた薪を使うほうが、その違いを感じやすいと思います。
2メリット2:直径約38cmで、グループで囲みやすい
直径約38cm・高さ約41.5cm。専用スタンドに載せると、チェアに座ったまま火を眺めやすい高さになります。ソロには大きく、10人を超えると物足りないかもしれませんが、5〜6人のグループで囲むにはちょうどいいサイズだと感じました。
3メリット3:2.0は灰受けを外して、灰を捨てられる
2.0では灰受けとロストルが取り外せるようになりました。完全に消火して冷めたのを確かめてから灰受けを外し、キャンプ場の灰捨て場で空けるだけ。本体を逆さにして灰をかき出す必要がないので、撤収の朝の手間が減りました。
4メリット4:専用スタンドと収納袋がセットになっている
キットには本体・専用スタンド・収納袋・日本語説明書が入っています。スタンドを別に買いそろえる必要がなく、使い終わったら冷めた本体とスタンドを収納袋にまとめて持ち帰れます。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:約7.5kgで、ほかのキャンプ道具とかさばる
本体は約7.5kg、サイズは直径約38cm・高さ約41.5cm。車の荷室では、クーラーボックスやチェアと並ぶ大きな荷物のひとつになります。電車や徒歩で行くキャンプに持っていく道具ではないと感じました。
2デメリット2:焚き火台としては高価
Amazonで¥38,500。編集部がレビューしたコールマン ファイアーディスク(¥3,980)の約10倍、スノーピーク 焚火台 L(¥27,500)より約1万1,000円高い価格です。煙の少なさと灰捨ての手軽さに、この差額を払えるかどうかで判断が分かれると思います。
3デメリット3:使ったあとは本体が非常に熱く、すぐに片付けられない
使用中も使用後も本体は非常に熱くなります。火が消えたように見えても、すぐには触れません。完全に消火して冷めるまで待つ必要があるので、撤収の日は朝の焚き火を早めに切り上げ、片付けの時間から逆算しています。
4デメリット4:料理の道具は含まれていない
キットの内容は本体・専用スタンド・収納袋・日本語説明書で、料理のための道具は入っていません。私のグループでは、料理はバーナーで済ませ、レンジャーは食後に火を囲むための道具と割り切っています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
グループキャンプの夜、5〜6人で火を囲む
夕食を片付けたら、テントやタープから離れた場所に専用スタンドと本体を置き、薪を足しながら火を囲みます。煙を避けて席を移る人が少ないので、トレーニングの話や仕事の愚痴で、気づけば夜が更けていました。火のそばを離れるときは、必ず誰か1人が残るのがグループの決まりです。
風が強くなってきた夜
夜半に風が強くなってきた日は、薪を足すのをやめて、その日の焚き火は終わりにしました。火の粉が飛ぶと危ないので、風の強い日は使わないのが前提です。火が小さくなってからも、取扱説明書とキャンプ場の決まりに沿って完全に消火するまで見届けています。
撤収の朝、灰を捨てて持ち帰る
朝は本体に手をかざして熱が残っていないかを確かめてから灰受けを外し、灰捨て場へ。本体とスタンドを収納袋にまとめて車に積みます。灰受けを外せるので、灰をかき出していた頃より撤収が早く終わるようになりました。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、編集部がコールマン ファイアーディスク(Amazon¥3,980)とスノーピーク 焚火台 L(¥27,500)をレビューしています。ファイアーディスクは価格がレンジャー キット 2.0の約10分の1で、軽く、デイキャンプに気軽に持ち出せるのが魅力です。スノーピーク 焚火台 Lは約1万1,000円安く、編集部が長く使って堅牢さを評価しています。レンジャー キット 2.0は、二重壁による2次燃焼で煙が発生しにくい設計と、灰受けを外して灰を捨てられる手入れのしやすさが持ち味です。気軽さと価格ならファイアーディスク、長く使える丈夫さならスノーピーク、グループで長い時間火を囲み、煙と灰捨ての手間を減らしたいならレンジャーという分け方がしっくりきました。
🙆 おすすめな人
- ・友人や仲間と、5〜6人で焚き火を囲むことが多い人
- ・焚き火の煙で、座る位置を何度も変えるのが気になっている人
- ・撤収のときの灰捨てを手早く済ませたい人
- ・専用スタンドと収納袋がそろったセットで始めたい人
- ・車でキャンプに行き、約7.5kgの道具を運べる人
🙅 向いていない人
- ・電車や徒歩でキャンプに行き、道具を軽くしたい人
- ・焚き火台で料理もしたい人(料理の道具は内容に含まれていない)
- ・焚き火台に4万円近くかけるのは抵抗がある人
- ・焚き火が禁止されている場所で使いたい人
Solo Stove レンジャー キット 2.0(専用スタンド付き・日本正規品) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.どこでも使える?
Q.テントの中やタープの下で使える?
Q.使ったあと、すぐに片付けられる?
Q.風が強い日でも使える?
Q.燃料は何を使う?中身は?
総評・まとめ:買って良かったか?
レンジャー キット 2.0にしてから、ジム仲間と火を囲む夜に、煙を避けて席を移る人がほとんどいなくなりました。二重壁の2次燃焼で煙が発生しにくい設計と、灰受けを外せる2.0の手入れのしやすさで、グループキャンプの焚き火がぐっと扱いやすくなったと感じています。 一方で、約7.5kgとかさばり、価格も焚き火台としては高めです。焚き火が禁止の場所では使わない、テントの中や室内では使わない、風の強い日は使わない、使用後は完全に消火して冷めてから片付けるという基本は欠かせません。そのうえで、仲間と長い時間火を囲むグループキャンプが多い人には、満足度の高い1台だと感じました。
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