CuboAi 第3世代 レビュー|Wi-Fiに慎重なSEが、通知と睡眠の記録のために試した

当サイトのBabysenseの記事で、私は**Wi-Fiにつながないベビーモニター**を選んだ理由を書きました。その考えは今も変わりません。それでも、子どもが1歳になる少し前から、**ホームWi-Fiにつないでスマホアプリで見る**CuboAi スマートベビーモニター(第3世代)を寝室で使いました。決め手は、メーカーが説明する**顔が覆われたときや寝返りの通知**と、**睡眠レポート・3日間分のビデオ再生**という記録の機能です。**Amazon¥45,800**。ネットにつなぐ前に決めた設定と、ベビーベッドを卒業するまでの約9か月の使用感をまとめます。
CuboAi スマートベビーモニター(第3世代) を選んだ理由・購入のきっかけ
1歳が近づくと、うちの子はベビーベッドの中でよく動くようになりました。寝返りのあとに掛けものが顔の近くに寄っていないかが気になり、夜中に2階の寝室へ何度ものぞきに行く。Babysenseの5インチ画面で様子は見えても、何時に寝て、何時に起きて、夜中に何回お世話に入ったかは、私が手でメモしていました。記録をつけるのは好きですが、夜中のメモは正直きつかったのです。 CuboAiは、ホームWi-Fiにつないでスマホのアプリで見るベビーモニターです。メーカーの説明では、AI検知で赤ちゃんの顔が覆われている場合や寝返りをした場合を検知して通知し、30日間の睡眠分析で睡眠時間・起床時間・お世話のタイミングを日々のレポートにまとめます。映像は2.5K QHDでナイトビジョンに対応し、双方向音声通信、温度と湿度のセンサー、子守唄とホワイトノイズ、3日間分のビデオ再生、最大8台のデバイスでの共有も備えます。同梱は本体とフロアスタンド・モバイルスタンド。メーカー表記では「BabyTech Awards 2025-26 殿堂入り」です。 価格はAmazon¥45,800で、楽天でも¥45,800でした(2026年9月30日時点)。Amazonの評価は4.3/132件。購入するとCuboAi Careサブスクリプションのベーシックプランが付き、プレミアムプランを1年間無料で使えます。先に書いておくと、ベビーモニターは見守りの補助で、赤ちゃんの呼吸や体調を監視・保証するものではありません。この記事は、その前提で使った記録です。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱を開ける前に、ネットにつなぐための下準備を済ませました。ルーターのファームウェアを最新にし、Wi-Fiとアプリのアカウントにはほかで使っていない長いパスワードを設定。最大8台まで共有できますが、わが家で見られるのは夫婦のスマホ2台だけと決めました。ここまでで30分ほど。Wi-Fi型を使うなら、この手間も製品の値段に含まれていると考えたほうがいいと思います。ちなみにBabysenseは、このあと帰省のときに持っていく用に回しました。 本体は8.7×10.7×11.3cmと手のひらに載る大きさです。フロアスタンドに付けてベビーベッドを見下ろす位置に置き、コードはスタンドに沿わせて壁ぎわへ逃がしました。カメラもコードも、子どもがベッドから手を伸ばしても届かない所に収まるまで、何度か位置を動かしています。 映像は、暗い寝室でも寝顔の向きや掛けものの位置まではっきり見えました。翌朝アプリを開くと、前の晩に何時に寝て何時に起きたか、夜中にお世話に入った時刻が並んだ睡眠レポートができています。最初の1週間は自分の手書きメモと並べて見比べ、それ以降はメモをやめて、レポートを見る側に回りました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:顔が覆われたときや寝返りのときに、スマホへ通知が来る
メーカーの説明では、AI検知で赤ちゃんの顔が覆われている場合や寝返りをした場合を検知して通知します。わが家では、寝返りのあとに掛けものが顔の近くに寄っていないかを確かめに2階へ上がる回数が減りました。ただし通知が来ないことを、安全の保証とは考えていません。寝る前に寝具の位置を確かめる習慣は、使う前と同じように続けました。
2メリット2:睡眠レポートで、夜中のメモを手放せた
睡眠時間・起床時間・お世話のタイミングが日々のレポートになり、30日間の睡眠分析で流れも見られます。夜中に時刻を書き留める作業がなくなったのが、記録好きの私にはいちばん大きな変化でした。1歳半の健診で寝る時間を聞かれたときも、アプリを開けば答えられました。
3メリット3:3日間分のビデオ再生で、夜中のことを朝に振り返れる
3日間分のビデオを見返せて、夜間の重要な場面はタグ付きで確認できます。夜中に泣いたとき、何があったのかを翌朝に夫婦で確かめられるので、出社日の朝の引き継ぎが短くなりました。
4メリット4:2.5Kの映像で、スマホの画面でも見やすい
2.5K QHDの映像とナイトビジョンで、暗い部屋でも寝顔の向きが分かります。本体にはナイトライトも内蔵されています。スマホの画面でも様子がつかみやすく、確かめるために画面を長く見つめずに済みました。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:¥45,800は、ベビーモニターとしては高い
Amazon¥45,800は、私が使ってきたBabysense HDS2(¥21,967)の約2倍、アオイさんがレビューしたパナソニック KX-HC705(¥16,444)の約2.8倍です。映像を見るだけなら、ここまでの金額は要りません。通知と記録の機能にいくら払えるかで判断が分かれます。
2デメリット2:Wi-Fiとアプリの管理は、使う側の仕事になる
ホームWi-Fiにつなぐ製品なので、ルーターとアプリの更新、パスワードの管理、共有する相手の管理は使う側が引き受けることになります。メーカーは英国PSTI認証取得と説明し、高速な最新ルーターの利用を勧めています。寝室の映像がネットにつながること自体に抵抗があるなら、Wi-Fiにつながない専用モニター型のほうが向いています。
3デメリット3:プレミアムプランの無料期間は1年
購入時にベーシックプランが付き、プレミアムプランは1年間無料です。2年目以降にどのプランを続けるかで、本体代とは別の費用がかかる可能性があります。どの機能がどのプランに含まれるか、料金はいくらかは、購入前にメーカーの案内で確認しておくことをすすめます。
4デメリット4:わが家では、ベビーベッドの卒業で出番が終わった
フロアスタンドでベビーベッドを見下ろす置き方が、わが家にはいちばん合っていました。1歳半すぎに布団で寝るようになると、子どもが布団の上を転がって画面の外へ出ることが増え、今は自動追尾のパナソニック KX-HBC200に替えています。使う期間を、ベビーベッドで寝ている時期と見込んで価格を考えるのが現実的でした。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
寝かしつけのあと、1階で過ごす夜
わが家は木造2階建てで、寝室は2階です。寝かしつけてリビングに下りたら、スマホは通知が鳴る状態でテーブルに置いておきます。通知が来たら画面で様子を確かめ、動きが続くようならすぐに2階へ。アプリは見守りの補助なので、通知がなくても、自分たちが寝る前には一度、寝室をのぞいていました。
出社日の朝、夫婦で夜の様子を引き継ぐ
週2の出社日は、朝の支度を妻に任せて家を出ます。前の晩に私が起きて対応したときは、睡眠レポートとビデオのタグを一緒に見て、何時に起きて何をしたかを数十秒で共有しました。口で説明するより抜けが少なく、妻からも好評でした。
週末の昼寝の間の家事
週末の昼寝の間に、私は1階で家事を片付けます。温度と湿度のセンサーで寝室の空気の様子も確かめられるので、掛けものを足すかどうかの判断材料にしていました。最後は子どもの首の後ろや背中を触って決めるのは、温湿度計を使っていたときと同じです。
類似品・他社製品との比較
当サイトで私がレビューしたBabysense HDS2(¥21,967)は、Wi-Fiにもアプリにもつながない専用モニター型で、5インチのモニターから首振り・ズームを操作します。アオイさんがレビューしたパナソニック KX-HC705(¥16,444)もWi-Fi設定やアプリが不要な専用モニター型で、音・動作・温度の3つのセンサーでお知らせします。どちらもネットにつながない安心と、モニターを置いておけば視線を上げるだけで見られる手軽さが強みです。 CuboAiは逆に、ネットにつなぐことを受け入れる代わりに、顔が覆われたときや寝返りの通知、睡眠レポート、3日間分のビデオ再生を手に入れるモデルです。映像はスマホで見るので、専用モニターのように机に置きっぱなしにはできず、スマホを開く回数は増えました。記録や通知に価値を感じ、Wi-Fiとアプリを自分で管理できるならCuboAi、ネットにつなぎたくない・操作を増やしたくないならBabysenseやKX-HC705、という分け方がいいと思います。
🙆 おすすめな人
- ・夜中の寝る・起きる・お世話の時刻を記録していて、その手間を減らしたい人
- ・寝返りのあとの顔まわりが気になって、何度も寝室をのぞきに行っている人
- ・夜中の出来事を、翌朝に夫婦で映像を見ながら共有したい人
- ・ルーターやアプリの更新、パスワードの管理を自分でできる人
- ・ベビーベッドを見下ろす位置にカメラを置ける家庭
🙅 向いていない人
- ・寝室の映像をインターネットにつなぐこと自体に抵抗がある人(Wi-Fi不要の専用モニター型を)
- ・映像を見られれば十分で、2万円前後に予算を抑えたい人
- ・サブスクリプションの料金やプランを確かめるのが面倒な人
- ・呼吸や体調を見張る機器を探している人(ベビーモニターは見守りの補助です)
CuboAi スマートベビーモニター(第3世代) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.CuboAiがあれば、夜中に様子を見に行かなくてもいい?
Q.Wi-Fiにつなぐのが心配です。何をしておけばいい?
Q.カメラはどこに置けばいい?
Q.サブスクリプションは必要?
Q.家族の何台のスマホで見られる?
総評・まとめ:買って良かったか?
CuboAiは、寝室の映像をネットにつなぐことと引き換えに、通知と記録を手に入れるベビーモニターでした。顔が覆われたときや寝返りの通知で夜中にのぞきに行く回数が減り、睡眠レポートと3日間分のビデオで、手書きのメモと夫婦の引き継ぎが軽くなりました。 一方で、¥45,800という価格、プレミアムプランの2年目以降、Wi-Fiとアプリの管理は、はっきりした負担です。そしてベビーモニターは見守りの補助で、赤ちゃんの呼吸や体調を監視・保証するものではありません。カメラとコードを手の届かない所に置き、共有の範囲を決めて使う。その手間を引き受けられて、ベビーベッドで寝ている時期の記録と通知に価値を感じる人には、Babysenseとは別の答えになる1台です。
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