ブラザー DCP-J916N レビュー|練習プリントは両面で、提出書類の控えはADFで。棚に置けるA4複合機

上の子の学年が上がって、家で刷る紙が増えました。漢字と計算の練習プリント、提出する前に控えを取っておきたい書類。前のプリンターは片面しか刷れず、色もかすれてきて、コンビニへコピーに走る日もありました。**ブラザーのPRIVIO DCP-J916N**は、**プリント・コピー・スキャン**ができる**A4インクジェット複合機**で、**Wi-Fi**と**自動両面プリント**に対応した**Amazon.co.jp限定**のモデルです。Amazonで**¥18,333**。「**子どもの練習プリントと学校の書類を、家の中で片付けられるか**」を、4月から半年使って確かめました。
ブラザー A4インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J916N を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は夫と子ども2人の4人家族で、上の子は小学生、下の子は2歳を過ぎたところです。学校のお知らせは、以前レビューしたiPadで撮って残すようになり、紙を探す朝は減りました。それでも、紙で出すものは残ります。学校と保育園に提出する書類、習いごとの申込書、上の子が鉛筆で書きこむ練習プリント。これを家で刷れて、出す前に控えを取れる1台がほしい、というのが買い替えの理由です。条件は、両面で刷れること、スマホやタブレットから刷れること、リビングの棚に置ける大きさでした。 DCP-J916Nは、商品説明によると、前機種(DCP-J928N-W)より本体が小さくなり、USBフラッシュメモリーのスロットがない、Amazon.co.jp限定のモデルです。機能はプリント・コピー・スキャン。2.7型のタッチパネル液晶、前面の用紙トレイ(1段・最大150枚)、手差しトレイ(1枚)、ADF(自動原稿送り装置・最大20枚)、自動両面プリントを備えています。大きさはW390×D343×H182.5mm(突起部を除く)、重さは約7.6kg(インクカートリッジ含む)。インクは4色独立で、対応インクはLC511シリーズ(BK・C・M・Y)。印刷できる用紙サイズはL判からA4まで。仕様欄の最大印刷速度は、カラー23ページ/分、モノクロ27ページ/分です。接続はUSB、無線LAN、Wi-Fi Direct。スマホやタブレットから使うには、専用アプリのインストールが必要と書かれています。 価格はAmazonで¥18,333(2026年10月3日確認、Amazon.co.jpの販売)。Amazonの評価は4.1/275件です。メーカーの表示では、A4文書を印刷したときの1ページあたりのインクコストは、カラー約11.4円、モノクロ約2.9円(税込)。付属品はCD-ROM、スターターインクカートリッジ、電源コード、かんたん設置ガイド、保証書などで、パソコンとつなぐUSBケーブルは同梱されていません。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
届いた箱は大きく見えましたが、中の本体は約7.6kg。小柄な私でも、両手で抱えてリビングの棚まで運べました。置いたのは、下の子の手が届かない高さの棚の上です。W390×D343mmなので、奥行40cmほどの棚板に収まりました。色はホワイトで、棚の上で悪目立ちしません。 設定は、かんたん設置ガイドの順番どおりに進めました。スターターインクカートリッジを4色入れ、2.7型のタッチパネルでWi-Fiにつなぎます。スマホには専用アプリを入れました。パソコンも無線LANでつないだので、同梱されていないUSBケーブルは使っていません。夫に頼らず、下の子の昼寝のあいだに終わったのが、うれしい誤算でした。 最初に刷ったのは、上の子の漢字の練習プリントです。両面にして10枚。前のプリンターでは、片面を刷ってから紙を裏返して入れ直していたので、何もしなくても裏まで刷られて出てくるだけで、ずいぶん楽になったと感じました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:自動両面プリントで、練習プリントの紙が半分になった
自動両面プリントに対応しています。上の子の漢字と計算のプリントは、表と裏に刷って、週に10枚ほど。片面だけのころは20枚の束になっていたものが半分になり、とじるファイルも薄くなりました。紙を裏返して入れ直す手間がないので、夕食の支度をしながらでも刷れます。
2メリット2:ADFに重ねて置くだけで、書類の控えがまとめて取れる
ADF(自動原稿送り装置)は最大20枚。提出する書類を重ねて置けば、1枚ずつガラス面に置き直さなくても、続けて読み取ってくれます。年度はじめは、学校と保育園の書類が一度に何枚も来ます。出す前に控えを取っておくと、あとで「何と書いて出したか」を確かめられて安心でした。
3メリット3:スマホやタブレットから、Wi-Fiで刷れる
接続はUSB、無線LAN、Wi-Fi Direct。スマホやタブレットからは、専用アプリを入れて使います。私は、iPadで撮った学校のお知らせのうち、冷蔵庫に貼っておきたい行事予定だけを、その場で紙に出しています。パソコンを立ち上げなくていいので、思い立ったときに済ませられます。
4メリット4:W390×D343mmで、リビングの棚に置ける
大きさはW390×D343×H182.5mm(突起部を除く)。商品説明では、前機種より本体がコンパクトになったとされています。用紙は前面のトレイに最大150枚入るので、棚の上に置いたまま、前から紙を足せます。床に置かずに済むので、下の子がボタンを押したり、トレイを引き出したりする心配が減りました。
5メリット5:インクは4色独立で、1ページあたりのコストが書かれている
インクは4色独立(LC511BK・LC511C・LC511M・LC511Y)で、なくなった色だけを替えられます。メーカーの表示では、A4文書の1ページあたりのインクコストは、カラー約11.4円、モノクロ約2.9円(税込)。練習プリントはほとんどが黒1色なので、わが家はモノクロで刷ることを基本にしています。買う前に、刷るたびのおおよその費用を数字で見られたのは、判断の助けになりました。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:付属のインクはスターター用で、交換用は別に買う
付属するのはスターターインクカートリッジです。どのくらい刷れるかは商品説明に書かれておらず、わが家は交換用のLC511を早めに用意しました。交換用インクの価格や、1本で刷れる枚数は商品説明にないので、本体の価格だけで判断せず、インクの値段も見ておくほうが安心です。パソコンとつなぐUSBケーブルも同梱されていません。
2デメリット2:USBメモリーからは印刷できない
このモデルには、USBフラッシュメモリーのスロットがありません。商品説明にも「非対応」と書かれています。写真や書類をメモリーに入れて、そのまま挿して刷りたい人には向きません。わが家はスマホとパソコンから刷るので困っていませんが、パソコンやアプリを使わずに刷りたい人は、気をつけたい点です。
3デメリット3:用紙トレイは1段。違う紙を使うたびに入れ替える
前面の用紙トレイは1段で、手差しトレイは1枚ずつです。ふだんはA4の普通紙を入れているので、L判の写真用紙に刷るときは、トレイの中身を入れ替えるか、手差しで1枚ずつ入れることになります。排紙トレイは最大50枚なので、たくさん刷るときは途中で取り出しています。
4デメリット4:はがきやふちなし印刷、運転音は、商品説明から読み取れない
商品説明にある対応用紙サイズは「L判〜A4」で、用紙トレイの枚数は普通紙(厚さ0.08〜0.15mm)での数字です。はがきにどう対応するか、ふちなしで刷れるか、原稿の両面を自動で読み取れるか、印刷中の音の大きさ、保証の期間は、見当たりませんでした。年賀状を刷るつもりの人は、買う前にメーカーの情報で確かめてください。印刷中はそれなりに音がするので、わが家は子どもたちが寝たあとには刷らないようにしています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
日曜の夜、1週間ぶんの練習プリントを両面で
日曜の夕食のあと、次の週の漢字と計算のプリントを、スマホからまとめて刷ります。両面で10枚ほど。上の子が自分で排紙トレイから取り、クリップでとめて机へ持っていきます。下の子が紙をほしがるので、刷り損じの裏紙をお絵かき用に渡すのが、いつもの流れです。
提出前の書類を、ADFでまとめてコピー
学校や保育園に出す書類は、書き終えたら、出す前にコピーを取ります。ADFに重ねて置き、タッチパネルでコピーを選ぶだけ。ホチキスでとじられた書類は、針を外してから置いています。控えは、子どもごとのファイルにはさんで、年度が終わるまで取っておきます。
12月は、年賀状の準備に使う予定
年賀状は、去年までは絵柄が印刷されたはがきを買って、宛名とひと言を手で書いていました。今年は、家族の写真を入れたものを家で刷ってみたいと思っています。ただ、はがきの扱いは商品説明に詳しく書かれていないので、取扱説明書で用紙の条件を確かめてから、まずは数枚で試すつもりです。
類似品・他社製品との比較
当サイトには、プリンターの単品レビューがまだありません。比べる相手は、わが家の前のプリンターと、コンビニのコピー機でした。前のプリンターは片面印刷のみで、原稿は1枚ずつガラス面に置くタイプ。両面のプリントを10枚作るには、刷って、裏返して、入れ直す作業が要りました。コンビニは、1枚ならそれで足りますが、下の子を連れて夕方に出直すのは、なかなかの負担です。DCP-J916Nにしてからは、自動両面プリントとADFで、その両方が家の中で終わるようになりました。 学校のお知らせを残すだけなら、私がレビューしたiPad(A16)(Amazon¥71,515)で撮れば足ります。紙で出す、紙に書きこむものがある家に、複合機の出番があります。なお、商品説明によると、このモデルは前機種(DCP-J928N-W)より本体が小さくなり、USBフラッシュメモリーのスロットがありません。メモリーから直接刷りたい人は、その点を見てから選んでください。
🙆 おすすめな人
- ・子どもの練習プリントを、家で両面印刷したい人
- ・学校や保育園に出す書類の控えを、家でコピーしておきたい人
- ・スマホやタブレットから、Wi-Fiで印刷したい人
- ・リビングの棚に置ける大きさの、A4複合機を探している人
🙅 向いていない人
- ・USBメモリーを挿して、直接印刷したい人(スロットがなく非対応)
- ・カラーの資料を毎日たくさん刷る人(A4文書のカラーは1ページ約11.4円の表示)
- ・はがき印刷の条件を、商品説明で確かめてから買いたい人
ブラザー A4インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J916N のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.スマホやタブレットから印刷できる?
Q.パソコンとはどうつなぐ?
Q.インク代はどのくらい?
Q.年賀状(はがき)は刷れる?
Q.子どもがいる家で気をつけることは?
総評・まとめ:買って良かったか?
DCP-J916Nを置いてから、上の子の練習プリントは両面で、提出書類の控えはADFで、どちらも家の中で片付くようになりました。Wi-Fiでスマホからそのまま刷れて、W390×D343mmの本体はリビングの棚に収まっています。1ページあたりのインクコストが書かれているのも、家計を預かる身には助かりました。 一方で、付属のインクはスターター用で、USBメモリーからの印刷には対応していません。はがきやふちなし印刷の条件は、商品説明からは読み取れませんでした。それでも、子どもの紙ものを、コンビニに行かずに家で片付けたい家庭には、¥18,333で必要な機能がそろった、選びやすい1台です。
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