くらしのレビュー

イワタニ タフまる レビュー|仲間とのキャンプで、テーブルの真ん中に鍋を置けるカセットコンロ

★ 4.5公開: 2026/10/3📖 6分で読めます
タイガ
タイガ @taiga_daily
硬毛・剛毛と戦うジム通いの営業マン
イワタニ カセットフー タフまる オリーブ CB-ODX-1-OL のレビュー記事メインビジュアル(口コミ・評判・メリット・デメリット)

友人とのキャンプでは、私はたいてい料理係です。コールマンのツーバーナーを使うようになって炊事は回るようになりましたが、秋が近づいて困ったことが1つ。ツーバーナーは調理台で防風板を立てて使う道具なので、**みんなが座るテーブルの真ん中で鍋を囲む**ことができません。9月に買い足したのが、イワタニの**カセットフー タフまる**(オリーブ・CB-ODX-1-OL)です。**耐荷重20kg**、**多孔式バーナー**、**ケース付き**のアウトドア向けカセットコンロで、Amazonで**¥6,940**。「**風のある屋外のテーブルで、仲間と鍋を囲めるか**」を、この1か月のキャンプで試しました。

イワタニ カセットフー タフまる オリーブ CB-ODX-1-OL を選んだ理由・購入のきっかけ

キャンプには、年に何回か友人と車で出かけます。調理台にはコールマンのパワーハウスLPツーバーナー、ひとりで出かける日はSOTOのST-310。火の道具はそろっていましたが、どちらも作る人が火の前に立つ道具です。秋から冬は、作りながら食べる鍋がいちばんうれしい。テーブルの上に置いて、全員が同じ鍋に箸を伸ばせるコンロがほしくなりました。 タフまるは、イワタニのカセットコンロ「カセットフー」のアウトドア向けモデルです。メーカーが挙げる特徴は4つ。風を気にせず野外で使えること、耐荷重20kg、炎が消えにくく炎長が短い多孔式バーナー、持ち運べるケース付きです。安全機能として、マグネット着脱式、圧力感知安全装置、容器装着安全装置などが挙げられています。本体サイズは341×283×129mm、重さは約2.4kg、色はオリーブで、日本製。点火は圧電点火方式です。連続燃焼時間は約75分で、これは気温20〜25℃のとき、強火の連続燃焼でカセットボンベを使い切るまでの実測値とされています。トッププレートとごとくはホーロー用鋼板、収納ケースはPE製です。 価格はAmazonで¥6,940(2026年10月3日確認、販売はイワタニの公式ショップ「イワタニ アイコレクト」)、評価は4.6/2,246件。カセットガスは別売りで、メーカーはイワタニカセットガスを使うよう案内しています。火力の数字は、私が確認した商品説明には記載がありません。火を使う道具なので、テントの中や車内では使わない、取扱説明書の注意に従うことを前提に書きます。

レビュー対象
イワタニ カセットフー タフまる オリーブ CB-ODX-1-OL
Amazonで見る¥6,940
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届いてみた第一印象(開封レビュー)

オリーブ色の本体は、収納ケースに収まった状態で届きました。ケースごと持つと、約2.4kgの本体はずっしりしています。ふたを開けて本体を出すと、ごとくが太く、鍋を置く面がしっかりしているのが分かります。 カセットガスの取り付けはマグネット着脱式です。ボンベを決まった位置に合わせると、磁石で引き寄せられるように付きます。初めての道具なので、河原へ持っていく前に取扱説明書を一通り読み、ボンベの向きと、載せてはいけない鍋の大きさを確かめました。 最初に使ったのは、9月の河原でのデイキャンプです。風で紙皿が飛ぶような日でしたが、つまみを回して点火すると、短い炎が鍋の底に当たり続け、途中で消えることはありませんでした。一緒に行った友人は『家のカセットコンロだと、この風では消えてたな』と言っていました。

実際に使って良かった点(メリット)

1メリット1:テーブルの真ん中に置いて、全員で鍋を囲める

本体は341×283×129mm。4〜5人で使うキャンプ用のテーブルの中央に置いても、取り皿を並べる場所が残ります。ツーバーナーのように防風板が立たないので、四方から箸が届く。料理係の私も、座ったまま一緒に食べられるようになりました。

2メリット2:耐荷重20kg。水と具を入れた重い鍋を載せられる

耐荷重は20kgです。鋳鉄の鍋に5人分の水と具を入れて載せても、ごとくがぐらつく感じはありませんでした。ただし、重さに耐えられることと、大きさが合うことは別です。ボンベの上までかぶさる大きな鍋や鉄板は載せられないので、使える鍋の大きさは取扱説明書で確かめています。

3メリット3:風のある屋外でも、火が消えにくい

メーカーは、炎が消えにくく炎長が短い多孔式バーナーを採用し、風を気にせず野外で使えるコンロだと説明しています。河原の風の中でも、私が使った範囲では途中で火が消えたことはありません。とはいえ風の強い日は、紙皿やペーパーが火の近くへ飛ぶので、使うかどうかを先に判断するようにしています。

4メリット4:ケース付きで、車にも収納にも収めやすい

収納ケースが付いているので、車の荷室でほかの道具とぶつかっても、本体が傷つきにくいです。家では、ケースに入れたまま収納の棚に置いています。カセットガスは本体から外して、別にしまっています。

気になった点・いまいちなところ(デメリット)

1デメリット1:約2.4kg。荷物を小さくしたい日には向かない

本体は約2.4kgで、ケースに入れるとさらにかさばります。車で行くグループキャンプなら気になりませんが、ひとりで荷物を背負って出かける日は、手のひらサイズに畳めるSOTOのST-310を持っていきます。

2デメリット2:カセットガスは別売り。予備も要る

カセットガスは付属していません。連続燃焼時間の約75分は、気温20〜25℃で強火にし続けた場合の実測値です。鍋のあとに締めの雑炊まで作ると、火を使う時間は思ったより長くなります。私は、イワタニのカセットガスを予備と合わせて2本持っていくようにしています。

3デメリット3:テントの中や車内では使えない

雨の日や寒い夜に、テントの中で鍋をしたくなることがありますが、テント内や車内では使いません。一酸化炭素中毒や火災のおそれがあるためです。使うのは、屋外の風通しのよい場所だけ。天気が崩れたら、鍋はあきらめて別の献立にします。

4デメリット4:家の食卓だけで使うなら、薄型のほうが合う

高さは129mmあります。屋外のテーブルでは頼もしい作りですが、家の食卓で座って鍋を囲むなら、アオイがレビューしている薄型の達人スリムIIIのほうが、鍋の中が見やすいと思います。

こんなシーンで使っています(使い方・活用例)

9月の河原、仲間とのデイキャンプで豚汁

調理台のツーバーナーで具を炒めて下ごしらえをし、鍋ごとテーブルのタフまるへ。弱火で温めながら、5人でおかわりをしました。火のそばに紙皿やペーパーを置かないことだけ、最初に全員へ伝えています。

1泊のグループキャンプ、朝のテーブルで

朝は、タープの下のテーブルで湯を沸かし、スープを温めます。タープの下でも、風が通る端の位置に置き、テントの中には持ち込みません。食べ終わったら火を消し、本体が冷めたのを確かめてから、ボンベを外してケースへ。

キャンプに行かない週は、家の備えとして

使わない週は、ケースに入れて玄関に近い収納へ。防災ラジオやランタンと同じ棚で、子どもの手が届かない段に置いています。カセットガスは本体から外して別に保管。停電のときに家の中で使う場合も、換気をして、取扱説明書の注意どおりに使うつもりです。

類似品・他社製品との比較

当サイトでは、私がコールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブII(Amazon¥12,712)とSOTO レギュレーターストーブ ST-310(Amazon¥7,480)を、アオイがイワタニ カセットフー 達人スリムIII(Amazon¥3,980)をレビューしています。 ツーバーナーはタフまるより5,772円高く、2口を同時に使って炊事を進める調理台の道具。ST-310は540円の差で、小さく畳めるソロ向けのバーナー。達人スリムIIIは2,960円安く、アオイが食卓での薄さを評価している家庭向けのカセットコンロです。 調理台で2品を同時に作るならツーバーナー、ひとりで荷物を小さくするならST-310、家の食卓専用なら達人スリムIII、屋外のテーブルで仲間と鍋を囲むならタフまる。私は、グループキャンプにはツーバーナーとタフまるの両方を積んでいきます。

🙆 おすすめな人

  • ・屋外のテーブルで、仲間や家族と鍋を囲みたい人
  • ・風のある河原やキャンプ場で、カセットコンロの火が消えて困ったことがある人
  • ・水と具を入れた重い鍋を、安定して載せたい人(耐荷重20kg)
  • ・ケースに入れて、車で持ち運ぶ使い方をする人

🙅 向いていない人

  • ・荷物を背負って歩く、ソロや徒歩のキャンプが中心の人
  • ・家の食卓だけで使うつもりの人(薄型のカセットコンロが候補)
  • ・テントの中で調理したい人(テント内・車内では使えません)

イワタニ カセットフー タフまる オリーブ CB-ODX-1-OL のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)

Q.テントの中や車内で使える?
A.**使わないでください**。一酸化炭素中毒や火災のおそれがあります。私は屋外の風通しのよい場所だけで使い、タープの下でも風が通る位置に置いています。屋内で使う場合も換気が必要です。使える場所の条件は、取扱説明書で必ず確認してください。
Q.カセットガスは付いている? どれを使う?
A.**カセットガスは別売り**です。メーカーは、カセットフーシリーズにはイワタニカセットガスを使うよう案内しています。
Q.1本でどのくらい使える?
A.連続燃焼時間は**約75分**です。これは気温20〜25℃のとき、強火の連続燃焼でカセットボンベを使い切るまでの実測値で、気温や火加減で変わります。私は予備を1本持っていきます。
Q.大きな鍋や鉄板も載せられる?
A.耐荷重は**20kg**ですが、重さとは別に大きさの決まりがあります。ボンベの上までかぶさる大きな鍋や鉄板は、ボンベが熱くなって危険なので使いません。コンロを2台並べて大きな鉄板を載せる使い方もしません。使える鍋の大きさは、取扱説明書で確認してください。
Q.子どもがいる場面で、気をつけることは?
A.火を使う道具なので、**子どもの手が届く場所で使わない、大人が火のそばを離れない**ことが前提です。わが家では、家で保管するときも子どもの手が届かない段に置き、カセットガスは本体から外して別にしまっています。
この記事を書いた人
タイガ
タイガ @taiga_daily
20代後半、都内で営業職。妻と3歳の娘、0歳の息子とマンションで4人暮らし。硬毛・剛毛・多毛の三重苦で、朝のセットが1時間コースだった元ヘアスタイル迷走民。ジム通いの汗でも崩れない艶感スタイルと、子育て家庭の家電・ベビー用品の使い勝手を研究しています。
20代後半4人家族硬毛・剛毛週3ジム

総評・まとめ:買って良かったか?

タフまるを買い足してから、キャンプのテーブルの真ん中に、鍋が置けるようになりました。風のある河原でも火が続き、重い鍋を載せても安定している。料理係の私が、座ってみんなと同じ鍋をつつけるようになったのが、いちばんの変化です。 約2.4kgの本体は荷物を小さくしたい日には向かず、カセットガスは別売りで、テントの中や車内では使えません。載せられる鍋の大きさにも決まりがあります。それでも、車で出かけるキャンプやバーベキューで、テーブルを囲む料理をしたい人には、6千円台で秋冬の楽しみを増やしてくれるカセットコンロだと感じました。

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