山善 こたつ HLT-F12080 レビュー|部屋を暖めない暖房という選択

在宅勤務でエアコンを一日中つけていたら、冬の電気代が跳ね上がりました。部屋全体を暖めるのをやめて、自分だけ暖まればいいのではないか。その発想でこたつに戻したのが去年の冬です。
山善 こたつテーブル HLT-F12080 幅120×奥行80cm(長方形・中間入切スイッチ・無段階温度調節) を選んだ理由・購入のきっかけ
山善のHLT-F12080は、幅120×奥行80cmの長方形こたつテーブルです。Amazonが12,800円前後。部屋の空気を暖めるのではなく、中に入った人だけを暖めるという点で、既に別記事で扱っているオイルヒーターやセラミックファンヒーターとは発想が根本的に違います。在宅で一日中同じ部屋にいる条件で、昨シーズン通して使いました。なお7月末時点では楽天にこたつ本体の出品がほぼ見当たらず(シーズンオフ)、価格はAmazonのみ記載しています。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
天板が120×80cmあるので、ノートPCと書類を広げても余ります。ヒーターは薄型で膝が当たりません。スイッチを入れて数分で中が暖かくなり、エアコンのように部屋が暖まるのを待つ時間がないのが最初の驚きでした。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:暖める範囲が狭いぶん電気代が下がる
エアコンで部屋全体を暖めていた頃と比べると、冬の請求額が明確に下がりました。空気ではなく人を暖める方式なので、暖める体積が桁違いに小さいのが理由だと思います。
2メリット2:数分で暖かくなる
部屋が暖まるのを待つ必要がありません。朝に机代わりとして座る使い方では、この立ち上がりが効きました。
3メリット3:120×80cmで作業机として成立する
ノートPCと書類、マグカップを置いても余ります。こたつを作業机として使うなら、このサイズが下限だと感じました。
4メリット4:空気が乾かない
エアコンやファンヒーターと違って風が出ないので、喉が乾きません。加湿器と併用する必要が減りました。
5メリット5:中間入切スイッチで手が届く
コードの途中にスイッチがあるので、こたつに入ったまま切れます。立ち上がらずに済むのは、この製品を使う場面では地味に効きます。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:部屋そのものは寒いままになる
こたつから出た瞬間に寒い。立ち上がる用事が多い生活では、結局エアコンも併用することになります。部屋の暖房を置き換えるものではありません。
2デメリット2:動かなくなる
暖かいので座り続けてしまいます。在宅勤務では立ち上がる回数が明確に減りました。これは利点ではなく欠点として書いておきます。
3デメリット3:布団が別売り
本体だけでは機能しません。こたつ布団を別に買う必要があり、実質の出費は本体価格だけでは済みません。
4デメリット4:夏場の置き場所に困る
天板は年中テーブルとして使えますが、こたつ布団は夏に収納場所を取ります。ワンルームでは無視できない問題です。
5デメリット5:夏は楽天で本体が買いにくい
7月末時点で楽天にはこたつ本体の出品がほぼありませんでした。シーズン前に押さえるならAmazonか実店舗になります。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
在宅で一日中同じ部屋にいる人
座っている時間が長いほど、部屋全体を暖めない方式が有利になります。電気代の差が出ました。
エアコンの乾燥が苦手な人
風が出ないので喉が乾きません。加湿器の稼働も減りました。
こたつを作業机として使いたい人
120×80cmあればノートPCと書類を広げられます。
類似品・他社製品との比較
山善のオイルヒーター(DOH-1505)は部屋全体をじわじわ暖める方式で、部屋のどこにいても暖かい代わりに電気代がかかります。アイリスオーヤマのセラミックファンヒーター(PCH-125D)は数分だけ居る場所を数秒で暖める器具。こたつはそのどちらとも違い、暖める対象が空間ではなく人です。座っている時間が長いほど有利になり、立ち歩く生活だと不利になる。座り続けるならこたつ、部屋を暖めるならオイルヒーター、脱衣所のような一時的な場所ならセラミックという三者三様でした。
🙆 おすすめな人
- ・在宅で座っている時間が長い人
- ・エアコンの乾燥が苦手な人
- ・冬の電気代を下げたい人
🙅 向いていない人
- ・部屋の中を動き回る生活の人
- ・収納場所に余裕がない人(夏の布団)
- ・本体だけで完結させたい人(布団が別売り)
山善 こたつテーブル HLT-F12080 幅120×奥行80cm(長方形・中間入切スイッチ・無段階温度調節) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.電気代はどのくらい違う?
Q.こたつ布団は必要?
Q.作業机として使える?
Q.部屋の暖房をこれだけにできる?
総評・まとめ:買って良かったか?
暖房器具を買い替えたというより、部屋を暖めるのをやめたという選択でした。座っている時間が長い在宅勤務では、暖める対象を空間から人に変えるだけで電気代が下がります。ただし部屋そのものは寒いままなので、立ち歩く生活だと結局エアコンを併用することになる。そして何より、暖かくて動かなくなります。この副作用を受け入れられるかが分かれ目でした。夏場は楽天に本体が出ないので、シーズン前に買うならAmazonか実店舗です。





