タニタ nometa レビュー|母乳の「足りてる?」を1g単位で確かめる

母乳育児でいちばん答えにくい質問は、**「ちゃんと飲めてる?」**です。哺乳びんなら目盛りで分かるのに、直接の授乳は量が見えません。タニタのnometa BB-105は、**授乳の前後に赤ちゃんを量るだけで、飲んだ量を1g単位で表示**するベビースケールです。編集部では「**見えない不安を、数字で少し小さくする道具**」という軸で使ってみました。
タニタ 授乳量機能付ベビースケール nometa BB-105 IV(1g単位で授乳量表示・20kgまで) を選んだ理由・購入のきっかけ
新生児期の授乳は、泣いたら飲ませる、の繰り返しです。そのうち「泣き止まないのは足りていないから?」「今日は短かったけど大丈夫?」と、確かめようのない疑問が積み重なっていきます。産院では授乳前後に体重を量っていたのに、退院した途端にその手段がなくなる。そこに心細さを感じる人は少なくありません。 nometaは、授乳前と授乳後の体重差から、飲んだ量を1g単位で表示します。秤量は0〜8kgが5g単位、8〜20kgが10g単位で、授乳期が終わっても20kgまで体重計として使えます。前回の体重と前回の授乳量を記憶するので、メモを取らなくても前回と比べられます。 価格はAmazonで¥14,800、楽天で¥11,800(2026年9月確認・Amazon評価4.3/1,169件)。楽天のほうが3,000円安い状況でした。なお、数字は目安のひとつです。体重の増え方や授乳の悩みは、助産師や小児科に相談することを前提に読んでください。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
箱から出すと、ベビースケールとしては思ったより大きいのが第一印象です。約58×39×9.3cm、2.2kg。赤ちゃんを寝かせる面が広いぶん、置き場所は先に決めておく必要がありました。電源は単3電池4本なので、コンセントの位置は気にせず置けます。 使い方は単純です。授乳前に量る、授乳後にもう一度量る。それだけで画面に飲んだ量が出ます。付属のベビーバスケット用マットを敷いておくと、服を着たまま寝かせても嫌がりにくく、前後で服を替えなければ比べやすいと感じました。 初めて数字を見たときの感想は、「思っていたより飲めている回もあれば、少ない回もある」でした。1回ごとの数字に一喜一憂するより、何回か量って傾向を見るほうが、気持ちは落ち着きました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:飲んだ量が1g単位で表示される
授乳前後の体重差を計算して、1g単位で表示します。自分で引き算しなくてよいので、寝ぼけた夜中の授乳でも数字を読み違えにくいです。
2メリット2:前回の体重と授乳量を覚えている
前回体重と前回授乳量をメモリーします。「さっきはどれくらいだったか」をノートに書かずに比べられるのは、寝不足の時期ほどありがたい機能でした。
3メリット3:20kgまでの体重計として使い続けられる
授乳量を確かめる必要がなくなっても、20kgまでのベビー・キッズ用体重計として残ります。8kgまでは5g単位、8〜20kgは10g単位で量れます。
4メリット4:単3電池式で置き場所を選ばない
単3電池4本で動くので、コンセントのない寝室や和室にも置けます。授乳する場所のすぐそばに置けると、量るための移動が減りました。
5メリット5:使った人の声が多い
Amazonの評価は4.3/1,169件。レビューの母数が大きく、自分と似た状況の家庭がどう使っているかを探しやすいのも、買う前の判断材料になります。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:置き場所を取る
約58×39×9.3cm、2.2kg。ベッドの横に出しっぱなしにすると場所を取り、狭い部屋では使うたびに出し入れすることになります。
2デメリット2:数字が気になりすぎることがある
1回ごとの授乳量はばらつくもので、数字を見るほど不安が増える人もいます。毎回量るより、心配なときに確かめる使い方のほうが合う家庭もあります。
3デメリット3:Amazonは楽天より3,000円高い
2026年9月時点でAmazonが¥14,800、楽天が¥11,800。差が大きいので、購入前に楽天の価格とショップを確認する価値があります。
4デメリット4:使う期間によってはレンタルと迷う
授乳量を確かめたいのが新生児期だけなら、ベビースケールのレンタルも選択肢です。卒乳後も体重計として使い続けるかどうかで、購入とレンタルの損得が変わります。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
退院してすぐの、不安が大きい時期
産院で量っていた授乳量が分からなくなる退院直後は、数字があるだけで気持ちの置きどころができます。ただし少ないと感じる日が続いたら、自己判断せずに産院や助産師に相談するのが前提です。
母乳とミルクの足し方を相談するとき
混合授乳で迷うときは、何回分かの授乳量を記録して助産師や小児科に見せると、相談が具体的になります。数字は判断の材料で、ミルクを足す量を決めるのは相談のうえで、というのが編集部の考えです。
卒乳後の体重チェック
授乳量を確かめる必要がなくなってからは、ベビー・キッズ用の体重計として使えます。20kgまで量れるので、健診の合間に体重を記録しておくのにも向いています。
類似品・他社製品との比較
いちばん身近な代わりは、大人用の体重計で赤ちゃんを抱いて量り、自分の体重を引く方法です。費用はかかりませんが、大人用は細かい差を量るのに向かず、授乳前後の差を見るのは難しいのが実際です。ベビースケールのレンタルは短い期間なら出費を抑えられ、授乳量を知りたいのが新生児期だけならこちらも十分な選択です。当サイトで紹介したメデラの電動さく乳器で搾乳すれば哺乳びんの目盛りで量は分かりますが、直接授乳で飲んだ量までは分かりません。nometaの役割は『直接授乳の量を、家で確かめられること』です。
🙆 おすすめな人
- ・母乳が足りているか不安で、確かめる手段がほしい人
- ・退院後も授乳量の目安を知っておきたい人
- ・混合授乳で、助産師や小児科に相談する材料を残したい人
- ・授乳期が終わっても子どもの体重計として使いたい人
🙅 向いていない人
- ・数字を見ると、かえって気になってしまう人
- ・授乳量を知りたいのが短い期間だけの人(レンタルも検討)
- ・置き場所に余裕がない部屋の家庭
タニタ 授乳量機能付ベビースケール nometa BB-105 IV(1g単位で授乳量表示・20kgまで) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.授乳量はどうやって分かる?
Q.数字が少ない日はどうすればいい?
Q.何kgまで量れる?
Q.Amazonと楽天、どちらで買う?
総評・まとめ:買って良かったか?
nometaは、母乳が足りているかという答えの出にくい不安に、目に見える手がかりを足してくれるベビースケールです。授乳前後に量るだけで1g単位の数字が出て、前回の値とも比べられる。授乳期が終われば20kgまでの体重計として残ります。 一方で、数字は判断の材料であって答えではありません。気になることがあれば助産師や小児科に相談する、その前提で使えば、不安を数字で小さくする道具としてしっかり働きます。楽天なら3,000円安く買える点も覚えておいてください。
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