シロカ SHB-812 レビュー|夜にセットして朝6時に焼きあがる2斤。4人家族の朝の食パンを家で焼く

わが家の朝は、食パンで始まります。4人で食べると1斤は1日でなくなり、買い置きを切らした朝は、あわててごはんを炊くことに。パン屋さんのような焼きたてを朝に出せたら、と思っても、平日にそんな時間はありません。**シロカのホームベーカリー SHB-812**は、**2斤**まで焼けて、**オートメニューは29種**、**13時間までのタイマー予約**ができる1台です。Amazonで**¥17,980**。「**夜に材料を入れておくだけで、4人家族の朝の食パンをまかなえるか**」を、9月から1か月、週に2〜3回焼いて確かめました。
シロカ ホームベーカリー SHB-812(最大2斤) を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は夫と子ども2人の4人家族で、上の子は小学生、下の子は2歳を過ぎたところです。築30年の賃貸の台所は狭く、朝の食パンはシロカのすばやきトースターで焼き、買ってきたパンの温め直しはバルミューダのリベイカー、週末のホットサンドはビタントニオと、パンの道具はすでに3つあります。そこへホームベーカリーを足すのは、慎重な私にはかなりの決心でした。それでも踏み切ったのは、3つとも「焼く・温める」道具で、パンそのものを作る道具はなかったからです。条件は、4人で食べきれる量が焼けること、夜のうちにセットできること、狭い台所に置けることでした。 SHB-812は、商品説明によると、対応斤数は2斤、オートメニューは29種。食パンは「みみ やわらかめ」と「みみ かため」の2つがあり、ほかに早焼きパン、ソフトパン、フランスパン風、全粒粉パン、ライ麦パン、米粉パン、天然酵母パン、パン生地、ピザ生地、うどん・パスタ生地、焼きいも、もちつき、ケーキ、ジャム、生キャラメル、フレッシュバター、ヨーグルト、フレッシュチーズなどが並びます。タイマー予約は13時間まで。商品名には「マナーモード搭載」とあります。消費電力は550W、大きさは幅26×奥行36×高さ31cm、重さは約4.15kg(パンケース含む)、コードは約1.4m。色はホワイトです。 価格はAmazonで¥17,980(2026年10月3日確認、シロカ公式の販売)、楽天では¥15,900でした(同日時点)。Amazonの評価は4.2/1,363件です。なお、1斤や1.5斤でも焼けるかどうか、焼きあがるまでの時間、具材を自動で入れる機能の有無、マナーモードで何の音が変わるのか、付属品は、私が確認した商品説明には見当たりませんでした。熱と蒸気が出る家電なので、取扱説明書の注意を守ることを前提に書きます。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
届いた箱から出した本体は、白くて、背の高い炊飯器のような形でした。幅26cmと細身ですが、高さは31cmあり、ふたを開けると、さらに上に場所が要ります。約4.15kgは、小柄な私でも両手で持ち上げられる重さ。置き場所は、ふだんは台所のワゴンの下の段、焼く夜だけ作業台の奥に出す、と決めました。 最初の日曜の午後、取扱説明書の分量どおりに、水、強力粉、砂糖、塩、バター、最後にドライイーストを量って入れ、食パンのメニューを選んでスタートしました。しばらくすると、こねる音が始まります。思っていたより力強い音で、作業台がわずかに震えました。夜に動かすなら、置き方を考える必要がありそうだと、このとき気づいています。 焼きあがりが近づくと、台所からパンのにおいが流れてきました。上の子が「パン屋さんのにおいがする」と言って、台所の入口まで見に来ます。ふたを開けると、山のようにふくらんだ食パン。パンケースは熱いので、ミトンをはめて取り出し、網の上で冷ましました。切り分けた1枚目は、耳がさくっとして、中はしっとり。下の子は、何もつけずに1枚食べました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:夜にセットしておけば、朝に焼きたてが出せる
タイマー予約は13時間まで。わが家は、子どもたちが寝たあとの21時ごろに材料を入れ、朝6時に焼きあがるようセットします。起きて台所に入ると、パンのにおいがしている。朝にすることは、取り出して切るだけです。平日の朝に焼きたてを出すという、あきらめていたことができるようになりました。
2メリット2:2斤焼けるので、4人家族でも2日ぶんになる
対応斤数は2斤。2斤で焼くと、わが家では、焼いた日の朝食と、翌日の朝食までまかなえます。1斤ぶんの量では1日でなくなるので、毎晩セットすることになりますが、2斤なら1日おき。焼く回数を減らせることが、続けやすさにつながっています。
3メリット3:食パンのほかに、生地づくりも任せられる
オートメニューは29種。わが家でよく使うのは、食パンの「みみ やわらかめ」と、週末のピザ生地です。生地ができるまでを任せて、あとは伸ばして具をのせ、オーブンレンジで焼くだけ。ジャムやヨーグルト、もちつきのメニューもあり、1か月では試しきれていません。
4メリット4:幅26cmで、狭い作業台にも出せる
大きさは幅26×奥行36×高さ31cm。幅が細いので、トースターを置いている作業台でも、奥に寄せれば場所を作れました。コードは約1.4mで、わが家の作業台からコンセントまで届きます。約4.15kgなので、ワゴンからの出し入れも苦になりません。
5メリット5:入れる材料を、自分で量って決められる
材料は、粉も砂糖もバターも、自分で量って入れます。上の子は、粉を量る係になりました。何を入れたか分かっているパンを子どもたちに出せるのは、作ってみて感じたうれしさです。分量を大きく変えるとうまくふくらまないので、基本は取扱説明書のとおりにしています。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:こねる音と振動が、夜の賃貸では気になる
商品名には「マナーモード搭載」とありますが、何の音がどう変わるのかは、商品説明に書かれていません。わが家は取扱説明書で使い方を確かめて、夜の予約のときに使っています。それでも、こねているあいだのモーターの音と振動はなくなりません。築30年の賃貸なので、壁から離し、厚手のマットを敷いて、下の階に響きにくいようにしています。
2デメリット2:予約は、暑い時期の材料の傷みに気をつける
予約をすると、材料は焼き始めるまで、何時間もパンケースの中で待つことになります。使い始めた9月はまだ暑く、牛乳や卵のように傷みやすい材料は、予約では使わないことにしました。水は冷やしたものを使い、台所の室温が高い夜は予約をやめる。くわしい注意は、取扱説明書に従ってください。
3デメリット3:1斤で焼けるかなど、商品説明に書かれていないことがある
商品説明の対応斤数は「2斤」という表記だけで、1斤や1.5斤でも焼けるかどうかは読み取れませんでした。焼きあがるまでの時間、具材を自動で入れる機能の有無、付属品も書かれていません。少人数の家や、レーズンやナッツを入れたパンを予約で焼きたい人は、メーカーの情報で確かめてから選んでください。
4デメリット4:焼きたては切りにくく、後片付けもある
焼きたての食パンはやわらかく、すぐに切るとつぶれます。朝は時間がないので、少し冷ましてから、パン切り包丁でゆっくり切っています。パンの底には、こねる羽根のあとが穴になって残ります。パンケースと羽根は毎回洗うので、洗い物はひとつ増えます。買ってきた食パンの手軽さとは、ちがう種類の手間です。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
夜21時、子どもたちが寝たあとに材料を量る
子どもたちが寝たら、ワゴンから本体を出して、作業台の奥へ。水、粉、砂糖、塩を量り、イーストは水に触れないよう、粉の山の上にのせます。朝6時に焼きあがるよう予約して、マナーモードに。量り始めてからスタートまで、慣れると10分ほどです。そのあと、リビングでドラマを1話見るのが、私の夜の流れになりました。
朝6時すぎ、取り出して冷ます
朝、台所に入ったら、ミトンをはめてパンケースを取り出し、網の上にパンを出します。本体もパンケースも熱いので、子どもたちが起きてくる前に済ませるのが決まりです。朝ごはんの支度をするあいだに少し冷まし、厚めに切って食卓へ。残りは、冷めてから袋に入れて、翌朝はすばやきトースターで焼きます。
週末の昼、上の子とピザ生地を
土曜の昼は、ピザ生地のメニューを使います。材料を量るのは上の子、スタートを押すのは私。生地ができたら、打ち粉をしたテーブルで伸ばし、好きな具をのせて、東芝のオーブンレンジで焼きます。下の子は、チーズをのせる係です。生地をこねる手間がないぶん、子どもと一緒に作る時間に回せます。
類似品・他社製品との比較
わが家のシロカ すばやきトースター ST-2D451(Amazon¥19,305)は、切った食パンを焼く道具、バルミューダ リベイカー(Amazon¥25,300)は、買ってきたパンや揚げものを温め直す道具、ビタントニオ VWH-50(Amazon¥8,800)は、はさんで焼く週末の道具です。SHB-812は、この3つのどれともちがう、粉からパンを作る道具。焼いた日はそのまま食べ、翌朝はすばやきトースターで焼く、という流れで、役割は重なりませんでした。当サイトには、ホームベーカリーの単品レビューがまだないので、比べた相手は、スーパーの食パンと、週末のパン屋さんです。手軽さなら買ってきた食パン、特別な朝ならパン屋さん、平日の朝に焼きたてを出したい、生地づくりを任せたいならSHB-812、というのがわが家の分け方です。4つ目のパンの道具ですが、置き場所は、使うときだけ出すことで折り合いをつけています。
🙆 おすすめな人
- ・4人前後の家族で、朝の食パンを毎日食べる家庭
- ・夜にセットして、朝に焼きたてを出したい人
- ・ピザやうどんの生地づくりを、子どもと一緒に楽しみたい人
- ・狭い台所で、幅の細いホームベーカリーを探している人
🙅 向いていない人
- ・集合住宅で、夜のこねる音や振動を出したくない人
- ・1斤で焼けるか、具材の自動投入があるかを、商品説明で確かめてから買いたい人
- ・量る・洗うという手間を増やしたくない人
シロカ ホームベーカリー SHB-812(最大2斤) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.何斤まで焼ける? 1斤でも焼ける?
Q.夜に予約して、朝に焼きあがる?
Q.音は大きい? 夜に使える?
Q.大きさと置き場所は?
Q.子どもがいる家で気をつけることは?
総評・まとめ:買って良かったか?
SHB-812を使い始めてから、平日の朝に、焼きたての食パンが出せるようになりました。夜に材料を量ってセットするだけで、朝6時には焼きあがっている。2斤焼けるので、4人家族でも1日おきで足り、週末はピザ生地づくりを上の子と楽しんでいます。 一方で、こねる音と振動は夜の賃貸では気を使い、暑い時期の予約は材料の傷みに注意が要ります。1斤で焼けるかどうかや、焼きあがるまでの時間が商品説明に書かれていないことも、買う前に知っておきたい点でした。それでも、朝の食パンを毎日食べる家族で、焼きたてを平日にも出したい家庭には、¥17,980で始められる1台です。
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