SAKuRAKu L型水切りラック レビュー|調理台から水切りカゴを撤去する

うちのキッチンの調理スペースは幅60cmしかなく、その3分の1を水切りカゴが占領していました。まな板を置くと肘が壁に当たる。自炊を増やそうとするたび、この狭さが最初の壁でした。水切りをシンクの上の空中に移すという発想は、調理台を広くする唯一の方法が「物を減らす」ではなく「置く場所を変える」だったという答えです。
SAKuRAKu L型水切りラック ワイド ステンレス(横約46.1〜62.5cm伸縮・奥行約24cm・シンク上設置) を選んだ理由・購入のきっかけ
SAKuRAKuのL型水切りラックは、シンクの縁に渡して使うステンレス製の水切り台です。名前のとおりL字に曲がった形で、シンクの奥から側面へ回り込むように設置する。横幅は46.1〜62.5cmの範囲で伸縮するのでシンクのサイズに合わせられます。楽天のデイリーランキング常連で、レビューは4,000件超。価格は楽天が6,500円から、Amazonが6,000円でした(2026年8月時点)。幅60cmのシンクに設置してひと月使った感想です。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
シンクの縁に載せて幅を合わせるだけで、設置は5分かかりません。18-8ステンレスの棒がしっかりしていて、皿を並べても たわみません。最初の夜、洗った食器を全部シンク上に並べて、調理台に何もない状態を見たときの開放感は想像以上でした。水滴はそのままシンクに落ちるので、水受けトレーの水を捨てるという仕事が存在しないのもいい。翌朝には食器が乾いています。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:調理台がまるごと空く
水切りカゴの設置面積はほぼA4サイズです。それがシンク上の空中に移動するので、調理台は常時フルで使えます。狭いキッチンほど効果は劇的です。
2メリット2:水受けトレーの管理が消える
水滴は直接シンクに落ちます。カゴ式で一番嫌だった、トレーに溜まった水を捨ててぬめりを洗う仕事が構造的に存在しません。
3メリット3:横幅が伸縮してシンクを選ばない
46.1〜62.5cmの伸縮幅で、賃貸の小さいシンクから広めのシンクまで合わせられます。L字の回り込みで置ける量も見た目以上です。
4メリット4:水筒がそのまま立つ
毎日ジムに持っていく水筒とプロテインシェイカーは、口を下にして立てられる場所がないと乾きません。バーの間隔がそれを想定していて、逆さに挿すだけで朝には乾いています。
5メリット5:18-8ステンレスで錆に強い
水がかかり続ける場所なので材質が寿命を決めます。18-8ステンレスは包丁やシンクと同格の定番素材で、ひと月使って錆や曇りは出ていません。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:シンクの形状・蛇口位置の確認が必要
縁に段差のあるシンクや、蛇口がシンク奥の中央にあるタイプは干渉することがあります。買う前にシンクの内寸と蛇口まわりを測るのは必須です。
2デメリット2:シンクが少し狭くなる
奥行24cmぶんシンク上空が占有されるので、大鍋やフライパンを洗うときに手が当たることがあります。L字の配置を工夫して逃げ場を作る運用です。
3デメリット3:カゴ式より初期費用が高い
1,000円台のカゴに対して6,000円前後。ただし調理台の面積を金額換算すれば、狭いキッチンでは十分に回収できる投資です。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
調理スペースが狭い賃貸キッチン
幅60cmの調理台で自炊を回すには、常設物をゼロにするしかありません。水切りの空中化はその最短ルートです。
自炊の頻度を上げたい人
料理のハードルは献立より作業スペースです。まな板を広々置けるようになってから、平日の自炊が続くようになりました。
水筒・シェイカーを毎日洗う人
逆さに立てて乾かせる場所が常設されると、水筒の生乾き問題が終わります。ジム通いや弁当持参の人ほど効きます。
類似品・他社製品との比較
当サイトのキッチン収納は、山崎実業のマグネットラックのような「壁面を使う」道具を書いてきましたが、これは「シンク上空を使う」道具です。発想はどちらも同じで、平面が足りないなら立体を使う。同じSAKuRAKuの排気口カバーがコンロ奥のデッドスペースを平面に変えるのと合わせて、狭いキッチンの三大デッドスペース(壁・シンク上・コンロ奥)を埋めていく系譜です。カゴ式水切りとの比較では、トレーの水捨てとぬめり掃除が消える点が決定的で、掃除の手間を構造から消す道具という意味ではFULNGのヘアキャッチャーと同じ思想の商品です。
🙆 おすすめな人
- ・調理台の狭さに悩んでいる家
- ・水切りカゴのトレー掃除にうんざりしている人
- ・水筒やシェイカーを毎日乾かしたい人
🙅 向いていない人
- ・シンクの縁に段差や傾斜があるキッチン(要事前確認)
- ・大鍋を頻繁に洗う人(シンク上空が狭くなる)
- ・食器の量が多くL字1段で足りない家
SAKuRAKu L型水切りラック ワイド ステンレス(横約46.1〜62.5cm伸縮・奥行約24cm・シンク上設置) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.うちのシンクに合う?
Q.皿はどのくらい置ける?
Q.錆びない?
Q.掃除はどうする?
Q.どこで買うのが安い?
総評・まとめ:買って良かったか?
水切りカゴは「キッチンに必ずあるもの」だと思い込んでいましたが、正確には「調理台に置く理由が特にないもの」でした。シンク上の空中に移すだけで、調理台はフルサイズに戻り、トレーの水捨てという仕事が消え、水筒の定位置までできる。6,000円は水切りとしては高い部類ですが、買っているのは実質「調理台A4一枚分の面積」です。狭いキッチンで自炊している人にこそ薦めたい一台でした。
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