Apple Pencil Pro レビュー|iPad miniで会議メモと設計図を手書きする

iPad mini(A17 Pro)を通勤と会議に使うようになって、次にほしくなったのが**手書き**でした。打ち合わせでホワイトボードの構成図を写真に撮るだけでなく、**その場で矢印やメモを書き足したい**。Apple Pencil Proは、Amazonで**¥23,800**のApple純正のペンです。「**iPad miniと組み合わせて、会議メモと設計図の手書きがどこまで楽になるか**」を、在宅SEの私が確かめました。
Apple Pencil Pro を選んだ理由・購入のきっかけ
iPad mini(A17 Pro)のレビューでも書いたとおり、iPad miniはApple Pencil Proに対応していますが、ペンは別売です。これまで設計図を手で描くときは、Kindle Scribeを使ってきました。ただ、打ち合わせで撮った写真やスクリーンショットに書き込むなら、同じiPad miniの中で済ませたい。そう考えて、Apple Pencil Proを追加しました。 Apple Pencil Proは、指で強く押すとパレットを表示するスクイーズ、ジャイロスコープでペンの回転をとらえるバレルロール、スクイーズやダブルタップに軽い振動で応える触覚フィードバックを備えています。ペン先が触れる場所をバーチャルな影でプレビューするホバー、ツールを切り替えるダブルタップ、置き忘れたときに場所を確認できる「探す」にも対応。ペアリングと充電は、iPadの側面にマグネットで取りつけるだけです。 使えるiPadは決まっていて、Amazonの商品説明にある互換性はiPad mini(A17 Pro)、iPad Air(M2・M3・M4)、iPad Pro(M4・M5)です。価格はAmazonで¥23,800(2026年9月確認)、Amazonの評価は4.4/1,078件でした。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
iPad miniの側面に近づけると、マグネットでぴたりと付き、そのままペアリングまで済みました。設定画面を探して回る必要がなかったのは、思っていた以上に楽です。 最初に試したのは、打ち合わせで撮ったホワイトボードの写真に矢印を書き足すこと。ペン先を画面に近づけると、触れる前に影で位置がわかるホバーが働き、細い線の端から書き始めやすく感じました。ペンを指でぎゅっと押すスクイーズでパレットが出て、線の太さや色をその場で変えられます。そのとき軽い振動で操作が伝わるので、画面から目を離していても、反応したかどうかが手でわかりました。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:スクイーズで、書きながら色と太さを変えられる
ペンを指で強く押すとパレットが表示され、ツール・線の太さ・色をすばやく切り替えられます。構成図で、既存の部分は黒、変更する部分は赤、というように描き分けるとき、画面の端のメニューまで手を伸ばさずに済むのが便利でした。
2メリット2:ダブルタップと触覚フィードバックで、ペンと消しゴムの行き来が早い
ペンをダブルタップすると、ペンや消しゴムなどのツールを切り替えられます。スクイーズやダブルタップをすると軽い振動で反応が返ってくるので、会議で相手の話を聞きながらでも、切り替わったかを手で確かめられます。
3メリット3:ホバーで、小さな画面でも書き出しの位置を合わせやすい
ペン先が触れる場所をバーチャルな影でプレビューできるホバーに対応しています。8.3インチのiPad miniでは、図の中の狭い隙間に文字を書き足すことが多く、触れる前に位置がわかるだけで書き直しが減りました。
4メリット4:側面に付けるだけでペアリング・充電、「探す」にも対応
ペアリングと充電は、iPadの側面にマグネットで取りつけるだけ。使い終わったら側面に戻す習慣にしてからは、会議の前に充電を気にすることがほとんどなくなりました。置き忘れたときも「探す」アプリで場所を確認できるので、会議室に置いてきたかもしれない、という不安が小さくなります。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:使えるiPadが限られている
互換性はiPad mini(A17 Pro)、iPad Air(M2・M3・M4)、iPad Pro(M4・M5)に限られます。手持ちのiPadがこの一覧にない場合は使えないので、購入前に機種名を確認してください。
2デメリット2:iPad miniと合わせると12万円を超える
ペン単体でAmazonで¥23,800。iPad mini(A17 Pro)の¥99,800と合わせると¥123,600になります。手書きをたまにしか使わないなら、この上乗せは重く感じるかもしれません。
3デメリット3:8.3インチでは、大きな図を描くには狭い
iPad miniは持ち歩きやすい反面、設計図を大きく描き広げるには画面が狭いと感じます。スクイーズでパレットを出すと、そのぶん描ける範囲も隠れます。大きな図は、今もKindle Scribeの11インチの画面で描いています。
4デメリット4:バレルロールは、メモ中心だと出番が少ない
ジャイロスコープでペンの回転をとらえるバレルロールは、形の異なるペンツールやブラシツールを正確にコントロールするための機能です。会議メモと図を描くのが中心の私の使い方では、使う場面はあまりありませんでした。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
出社日の打ち合わせで、ホワイトボードの図に書き込む
打ち合わせでは、ホワイトボードの構成図をiPad miniのカメラで撮り、その写真にApple Pencil Proで矢印や補足を書き足します。変更点だけスクイーズで色を変えて書いておくと、あとで見返したときに議論の流れを追いやすくなりました。
在宅の日、APIの呼び出し順をラフに描く
在宅の日は、実装に入る前にAPIの呼び出し順や画面の遷移を手書きでラフに描いてから、メインのモニターでコードを書き始めます。消しゴムへの切り替えはダブルタップで済むので、描いては消してを繰り返しても手が止まりません。
通勤中は、iPad miniの側面に付けて持ち歩く
出社日は、ペンをiPad miniの側面にマグネットで付けた状態でカバンに入れています。付けているあいだに充電もされるので、会社に着いてすぐ書き始められます。どこかに置き忘れても「探す」アプリで場所を確かめられるのが安心材料です。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、私が以前Apple iPad mini(A17 Pro)(Amazonで¥99,800)をレビューしています。Apple Pencil Proはペン単体では使えず、対応するiPadと組み合わせて初めて役に立つ道具です。iPad miniの記事では「手書きのメモを取りたいならペンは別売」と書きましたが、実際に組み合わせてみると、写真やスクリーンショットへの書き込み、会議中の図のラフが1台の中で済むようになりました。以前レビューしたKindle Scribe(Amazonで¥89,980)はペンが付属し、11インチの画面で大きな図を描くのに向いています。持ち歩いてその場で書き込みたいならiPad miniとApple Pencil Pro、机で大きな設計図を描くならKindle Scribeという使い分けに落ち着きました。
🙆 おすすめな人
- ・iPad mini(A17 Pro)など、互換性の一覧にあるiPadを持っている人
- ・会議のメモや写真への書き込みを、iPadの中で済ませたい人
- ・手書きで構成図や画面遷移のラフを描くことが多い人
- ・ペンと消しゴム、色の切り替えを手元ですばやく行いたい人
- ・ペンを置き忘れがちで、「探す」で場所を確かめたい人
🙅 向いていない人
- ・互換性の一覧にないiPadを使っている人(iPad mini(A17 Pro)、iPad Air(M2・M3・M4)、iPad Pro(M4・M5)以外では使えない)
- ・手書きをほとんど使わず、¥23,800の上乗せが重い人
- ・iPad miniの画面で、大きな設計図を描き広げたい人(8.3インチでは狭い)
Apple Pencil Pro のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.どのiPadで使える?
Q.ペアリングや充電はどうする?
Q.スクイーズとバレルロールでは何ができる?
Q.なくしたときに探せる?
Q.iPad miniにペンは付いてくる?
総評・まとめ:買って良かったか?
Apple Pencil Proを足したことで、iPad miniが読む端末から、その場で書き込める端末になりました。スクイーズで色と太さを変え、ダブルタップで消しゴムに切り替え、ホバーで書き出しの位置を合わせる。打ち合わせの写真への書き込みや、実装前のラフな図が、iPad miniの中で済んでいます。 使えるiPadが一覧の機種に限られること、iPad miniと合わせると¥123,600になることは、先に確認しておく必要があります。それでも、対応するiPadで会議メモや設計図を手書きしたい人には、書く手順を短くしてくれるペンです。
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