リンクフェード ファンデ レビュー|隠すと整えるを1本で

隠したい所ほど厚く塗り、厚く塗った所ほど時間が経つと目立つ。ファンデーションの悪循環を四十代で痛感してから、カバー力という言葉を信用していませんでした。この商品を試した理由は一つで、隠す機能と肌を整える機能が医薬部外品として1本になっていたこと。化粧品を増やさずに、塗る時間を手入れの時間に兼ねられるなら、という消極的な期待から始まりました。
WrinkFade(リンクフェード)薬用ハイカバーファンデーション 20g(医薬部外品) を選んだ理由・購入のきっかけ
WrinkFade(リンクフェード)の薬用ハイカバーファンデーションは、シワ改善・美白の有効成分を配合した医薬部外品のクリームファンデーションです。楽天の週間ランキングで1位を取ったことのある20gのチューブで、化粧下地を兼ねる設計。価格はAmazon・楽天とも5,980円前後でした(2026年8月時点)。ふた月ほど平日毎日使った実感を書きます。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
テクスチャは硬めのクリームで、少量を指で温めてから伸ばすタイプです。最初に量を多く取ると確実に厚塗り顔になります。米粒大を頬・額・顎に分けて置き、薄く広げると、粗を消しつつ肌の質感が残る仕上がりになりました。カバーの仕方が「上に乗せて塞ぐ」ではなく「色ムラをならす」方向なのが指先の感触で分かります。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:下地とファンデと日中ケアを1本にできる
医薬部外品の有効成分を配合したファンデなので、朝の工程がスキンケア後にこれ1本で終わります。時短のためというより、工程が減ると毎日続くというのが実感です。
2メリット2:少量で伸びるのでコスパは見た目より悪くない
20gで5,980円は高く見えますが、1回の使用量が米粒大×3程度なので、朝だけの使用でふた月以上持ちます。1日あたりで割ると100円を切る計算でした。
3メリット3:カバーが「ならす」方向で厚塗り顔になりにくい
粉のファンデのように表面を覆うのではなく、色ムラを整えるクリームです。夕方に崩れたときも、粉が溜まって線になる崩れ方をしにくいのがクリームの利点です。
4メリット4:乾燥する季節でも粉を吹かない
クリームベースなので、エアコンの効いた部屋に一日いても頬がカサつく感じがありません。秋冬のファンデ迷子だった身には、この安定感が一番の収穫でした。
5メリット5:医薬部外品という基準で選べる安心感
効果の感じ方は人それぞれでも、有効成分が承認基準を満たして明記されているのは選ぶ側の判断材料になります。イメージ広告ではなく表示で選べるのは大きい。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:5,980円はプチプラの3〜4倍
ドラッグストアの1,500円台のファンデと比べると明確に高い。下地と日中ケアを兼ねる前提で計算しないと、値段の説明がつきません。
2デメリット2:量の加減にコツがいる
硬めのクリームなので、最初の数日は量を間違えて厚塗りになりました。少なめに取って足す使い方に慣れるまで、仕上がりが安定しません。
3デメリット3:カバー力の上限は「ならす」まで
濃いシミやニキビ跡を一点で塗りつぶす力はありません。ポイントはコンシーラーの担当で、これ1本で全部隠そうとすると悪循環に戻ります。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
朝の支度を10分で終えたい平日
スキンケアのあとこれだけ塗って日焼け止め代わりの下地も兼ねる、という運用で平日は回っています。工程が減った分、毎日サボらず塗るようになりました。
長時間エアコンの下で過ごす日
乾燥崩れが起きにくいので、オフィスや車移動が長い日ほど差を感じます。夕方の顔が「粉っぽい疲れ顔」にならないだけで印象が違います。
肌の調子を落としたくない連用期
隠す道具を塗ることが肌への負担に感じられる時期に、整える成分入りという建て付けは心理的に続けやすい。メイクと手入れを対立させない設計です。
類似品・他社製品との比較
当サイトでレビューしたなめらか本舗のリンクルUV乳液が「朝のケアを1本にする」道具だとすると、リンクフェードはその考え方をファンデーションまで進めた製品です。乳液型は素肌感が残る代わりにカバーは最小限、こちらは色ムラをならす力があります。オールインワンのパーフェクトワン リンクルストレッチは夜の手入れの時短担当で、朝この1本・夜あちら、という分業も成立します。プチプラのファンデにコンシーラーと下地を重ねる従来方式と比べると、単価は高いが工程と手数が減るのがこちら。値段で選ぶか、工程数で選ぶかの二択だと思います。
🙆 おすすめな人
- ・朝の工程を減らしたいが素顔では出たくない人
- ・厚塗りとカサつきの悪循環に疲れた人
- ・有効成分の表示という基準で化粧品を選びたい人
🙅 向いていない人
- ・ファンデに2,000円以上出したくない人
- ・濃いシミを一点で完全に隠したい人(コンシーラー併用を)
- ・マットで隙のない仕上がりが好みの人
WrinkFade(リンクフェード)薬用ハイカバーファンデーション 20g(医薬部外品) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.本当にシワやシミに効く?
Q.1本でどのくらい持つ?
Q.下地や日焼け止めは別に必要?
Q.色は肌に合う?
Q.どこで買うのが安い?
総評・まとめ:買って良かったか?
ファンデーションを「隠す道具」と考えると、この値段は正当化しにくい。でも「朝の工程を1本に束ねる道具」と考えると、下地とファンデと日中の手入れの合計金額と手数がこれ1本に置き換わる計算になります。厚塗りの悪循環から降りたい人、工程を増やす気力はないが肌をあきらめたくもない人に、医薬部外品という選び方の物差しごと薦めたい1本です。





