レゴ クラシック 10698 レビュー|790ピースは小学生の部屋だけで広げて、2歳の下の子と場所を分けた10か月

上の子の部屋の床には、いつも作りかけの何かが置いてあります。車だったり、家だったり、名前のない生きものだったり。去年のクリスマスに贈った**レゴ クラシックの黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698**は、**33色・790ピース**の基本ブロックのセットです。Amazonで**¥5,264**。ただ、わが家には、小さな物を口に入れてしまう年ごろの下の子がいます。「**小学生が好きなだけ広げられて、下の子の口には入らない遊び方を作れるか**」を、10か月使って確かめました。
レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698 を選んだ理由・購入のきっかけ
わが家は夫と子ども2人の4人家族で、上の子は小学生、下の子は2歳を過ぎたところです。上の子は、説明書どおりに組み立てるセットだと、一度作って棚に飾ったら終わりになりがちでした。壊してまた別の物を作れる、形の決まっていないブロックがたくさんほしい。それが、このセットを選んだ理由です。買い物は慎重なほうなので、下の子がいる家に小さなブロックを入れてよいかは、買う前にずいぶん考えました。 10698は、商品説明によると、33色の基本的なレゴブロックのセットで、ピース数は790。8種類の窓とドア、グリーンのベースプレート2枚、タイヤとホイールリム6本が含まれています。レゴ クラシックのセットは、ほかのレゴの組み立てセットすべてと互換性があるとされ、材質はABS。対象は4歳〜99歳で、仕様欄のメーカー推奨最低年齢は48か月です。 価格はAmazonで¥5,264(2026年10月3日確認、Amazon.co.jpの販売)、楽天では¥6,114でした(同日時点)。Amazonの評価は4.5/5,910件です。なお、箱の大きさと重さ、組み立て説明書の内容は、私が確認した商品説明には見当たりませんでした。対象年齢に届かない下の子には、このブロックで遊ばせていません。小さな部品と誤飲への注意は、後半でも具体的に書きます。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
クリスマスの朝、黄色い箱を開けた上の子は、しばらく何も作らずに、ブロックを色ごとに並べていました。33色あるので、同じ青でも濃いものと薄いものがあり、並べるだけで楽しかったようです。そのうち窓とドアを見つけて家を作り、タイヤを見つけて車を作り、昼ごはんに呼んでも部屋から出てきませんでした。 最初に決めたのは、遊ぶ場所です。当時1歳半ほどだった下の子は、床に落ちている物を何でも口に入れる時期でした。そこで、遊ぶのは上の子の部屋の中だけ、ブロックは部屋の外に持ち出さないと、上の子と約束しました。リビングで一緒に遊べないのはかわいそうな気もしましたが、ここはゆずれません。 この夏、下の子がドアのレバーハンドルに手が届くようになってからは、上の子の部屋の入り口に、以前レビューしたアイリスプラザのベビーゲート(Amazon¥4,290)を足しました。約束だけでなく、物でも入り口を分けた形です。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:33色・790ピースで、作っている途中で足りなくならない
33色の基本ブロックが790ピース。上の子が家と車と動物を同時に作りかけにしていても、次に作る物のぶんが箱に残っています。友達と2人で遊ぶ日も、取り合いになりにくい量でした。色が多いので、屋根は赤、壁は白、と自分で決めて作れるのも楽しいようです。
2メリット2:窓・ドア・タイヤ・ベースプレートで、家や車の形になる
基本ブロックのほかに、8種類の窓とドア、グリーンのベースプレート2枚、タイヤとホイールリム6本が入っています。四角いブロックだけだと積み木に近い遊びになりますが、窓があれば家に、タイヤがあれば車になります。ベースプレートは、作った家を並べる「庭」として使っています。
3メリット3:ほかのレゴのセットと混ぜて使える
メーカーは、レゴ クラシックのセットは、ほかのレゴの組み立てセットすべてと互換性があるとしています。上の子は、前に買った乗り物のセットを分解して、このセットのブロックと混ぜて使うようになりました。飾って終わりになっていたセットに、もう一度出番ができたのは、思わぬ収穫でした。
4メリット4:説明書どおりではなく、自分で考えて作る時間が増えた
仕様欄の「教育目的」には、創造的思考とあります。決まった完成形がないので、上の子は「きょうは何を作ろう」から考えます。作った物に名前をつけて、私に説明しに来る。うまくいかなければ、壊して作り直す。その繰り返しを、宿題のあとの30分で毎日のようにやっています。
5メリット5:790ピースで¥5,264と、量のわりに買いやすい
Amazonで¥5,264。790ピースで割ると、1ピースあたり7円弱です。箱ひとつで何か月も遊べる量があるので、誕生日やクリスマスの贈りものとして、予算を決めやすい価格だと感じました。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:小さな部品が多く、4歳未満の子がいる家は場所を分ける必要がある
対象は4歳からで、メーカー推奨最低年齢は48か月です。小さなブロックは、下の子の口に入る大きさ。わが家は、遊ぶ部屋を分ける、部屋の外に持ち出さない、入り口にゲートを付けるの3つで対応していますが、きょうだいで同じ部屋を使う家庭では、遊ぶ時間と片付けをもっと厳しく決める必要があると思います。
2デメリット2:片付けに時間がかかり、落としたピースを見つけにくい
790ピースを床に広げると、片付けには10分以上かかります。小さなピースは、ラグの毛足や机の下にもぐりこみます。わが家は、片付けの最後に床を手でなでて確かめるところまでを上の子の仕事にしました。はだしで踏むと痛いので、夜に部屋へ入るときは私も足もとを見ています。
3デメリット3:箱の大きさや、中の仕切りについては、商品説明に書かれていない
商品名は「アイデアボックス」ですが、箱の大きさと重さ、中に仕切りがあるかどうかは、私が確認した商品説明には書かれていませんでした。わが家は全部をひとつの箱に戻しているので、ほしい色を探すのに時間がかかる日があります。色や形で分けてしまいたい人は、仕切りのある収納を別に考えておくとよさそうです。
4デメリット4:人形のパーツは、内容物に書かれていない
商品説明で挙がっているのは、基本ブロック、窓とドア、ベースプレート、タイヤとホイールリムです。人形のパーツについての記載はありませんでした。作った家に人を住まわせる、といったごっこ遊びをしたい子には、物足りない場面があります。上の子は、ほかのセットの人形を連れてきて使っています。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
平日の夕方、宿題のあとの30分
宿題が終わると、上の子は部屋の床に箱を出します。入り口のゲートは閉めたまま。下の子はゲート越しに「みせて」と言うので、上の子が作った車をゲートの上から見せてあげます。ブロックそのものは、ゲートの外には渡しません。
友達が遊びに来た日
友達が来た日は、ベースプレートを1枚ずつ分けて、それぞれの「町」を作っています。はじめに、ブロックを部屋の外に持ち出さないことと、出入りのたびにゲートのロックを確かめることを伝えます。帰る前に、2人で床のピースを拾うところまでが遊びです。
寝る前の片付けと、床の確認
寝る前に、作りかけの物は机の上へ、残りのブロックは箱へ戻します。そのあと、床を手でなでて、落ちているピースがないかを上の子と確かめます。週末に掃除機をかける前にも、もう一度。小さなピースを吸いこまないためと、下の子が入ったときのための、二重の確認です。
類似品・他社製品との比較
当サイトでは、リョウがレゴ デュプロのコンテナ デラックス 10913(Amazon¥3,964)をレビューしています。あちらはブロック65個のセットで、メーカー推奨最低年齢は18か月。クラシックの10698は、それより1,300円高く、対象は48か月からです。リョウの記事にあるとおり、デュプロは大きめのブロックなので、小さな子が最初に「はめる・外す」を覚えるのに向いています。一方、10698は33色・790ピースと数が多く、窓やタイヤもあるので、作りたい物がはっきりしてくる年齢の子に合います。4歳に届かない子にはデュプロ、4歳を過ぎて、自分で考えた物を作りたい子にはクラシックの10698、というのが私の分け方です。わが家の下の子も、4歳になるまではクラシックにはさわらせないつもりでいます。
🙆 おすすめな人
- ・4歳以上で、決まった形ではなく自分で考えた物を作りたい子
- ・家や車を作れる、窓・ドア・タイヤ入りの基本セットを探している人
- ・手持ちのレゴのセットに、基本ブロックを足したい家庭
- ・誕生日やクリスマスに、長く遊べる贈りものを選びたい人
🙅 向いていない人
- ・4歳未満の子がいて、遊ぶ場所や時間を分けられない家庭
- ・片付けや、落としたピースの確認に手をかけられない人
- ・説明書どおりに、決まった作品を完成させたい子
レゴ クラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル> 10698 のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.何歳から遊べる?
Q.下に小さなきょうだいがいる家で気をつけることは?
Q.何が入っている?
Q.ほかのレゴと一緒に使える?
Q.片付けはどうしている?
総評・まとめ:買って良かったか?
10698を贈ってから10か月、上の子は毎日のように、自分で考えた物を作っています。33色・790ピースは足りなくなることがなく、窓やドア、タイヤがあるので、家にも車にもなる。ほかのレゴのセットと混ぜて使えるので、棚で眠っていたセットにも出番が戻りました。 一方で、小さな部品が多いので、4歳未満の子がいる家では、遊ぶ場所を分けて、片付けのたびに床を確かめる手間が欠かせません。箱の大きさや仕切りについては、商品説明から分かりませんでした。それでも、4歳を過ぎた子に、形の決まっていないブロックをたっぷり渡したい家庭には、¥5,264で長く遊べるセットです。
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