シチズン 額式体温計 HL710H レビュー|寝ている子を起こさずに測れる1秒

子どもの発熱でいちばん困るのは、**寝ている最中に測りたいとき**です。脇に挟む体温計は10秒でも動かれると測れず、起こすと泣く。額にかざして**1秒**で終わる非接触式は、この場面のためにありました。Amazon¥4,082/楽天¥3,980(2026年9月確認・評価4.2/281件)。
シチズン(CITIZEN)額式 非接触型体温計 HL710H(1秒測定・4つの測定モード・医療機器認証) を選んだ理由・購入のきっかけ
乳幼児の体温測定は、大人が思うより難しいです。脇に挟むタイプは密着させないと正確に出ませんが、嫌がって動く。測り直すたびに機嫌が悪くなり、結局あやしてからもう一度、という往復になります。 特に困るのが夜中に熱っぽいと気づいたときです。起こさずに確認したいのに、脇式では必ず起こすことになる。ここで非接触式の価値が出ます。 シチズンのHL710Hは、額にかざして1秒で測る額式の体温計です。Amazon¥4,082・楽天¥3,980(評価4.2/281件)で、医療機器認証を取得しています。ここは重要で、雑貨扱いの「温度計」と体温計は別物です。 測定モードが4つあり、体温のほかに物体の表面温度も測れます。ミルクの温度や、当サイトでレビューしたおふろマットを使う前の湯温確認にも使えました。
届いてみた第一印象(開封レビュー)
持った印象は軽くて安っぽくない、という中間的なものでした。医療機器らしい素っ気ないデザインで、余計な装飾がありません。 実際に額にかざすと、本当に1秒で数字が出ます。脇式の10秒〜数分に慣れていると、拍子抜けするほど早い。この速さが、動く子どもに対する最大の武器でした。 寝ている子に使ってみて、起きませんでした。触れないので当然といえば当然ですが、これが買う理由のすべてだと思います。 一方で気づいたのは、測る位置と距離で数字がぶれることです。説明書どおりの距離を守らないと、0.2〜0.3度の差が出ました。慣れるまでは2回測って確認するほうが安心です。
実際に使って良かった点(メリット)
1メリット1:寝ている子を起こさずに測れる
触れずに1秒で終わります。夜中に熱っぽいと気づいたとき、起こさずに確認できるのは脇式では絶対にできないことでした。この一点で買う価値があります。
2メリット2:嫌がって動く子でも測定が成立する
1秒なら、じっとしていられない月齢でも間に合います。脇に挟んで押さえつける必要がないので、測るたびに機嫌が悪くなる悪循環が消えました。
3メリット3:医療機器認証を取得している
雑貨扱いの「非接触温度計」とは別物です。体温計として認証を受けているかどうかは、数字を信頼できるかに直結します。Amazonには安価な非認証品も混在しているので、ここは確認すべき点でした。
4メリット4:ミルクや湯温も測れる
物体モードで表面温度が測れます。調乳したミルクの温度、沐浴の湯温、離乳食の温度確認と、育児のあちこちで使えました。体温計としてだけでなく元が取れます。
5メリット5:シチズンというブランドの安心感
家電量販店でも扱いがあり、問い合わせ先が明確です。健康管理の道具は数字を信じられるかがすべてなので、メーカーがはっきりしていることに意味があります。
気になった点・いまいちなところ(デメリット)
1デメリット1:測る位置と距離で数字がぶれる
説明書どおりの距離を守らないと0.2〜0.3度の差が出ます。汗をかいている、外から帰ってきた直後、といった条件でも変わるので、気になる数字が出たら脇式で確認する運用が現実的でした。
2デメリット2:脇式より高い
一般的な電子体温計(1,000〜2,000円)の2倍以上です。速さと非接触という価値に4,000円を払えるかどうかの判断になります。
3デメリット3:医療的な判断はできない
測定値はあくまで目安です。数字が高く出ても低く出ても、子どもの様子がおかしいと感じたら小児科を受診してください。機器の精度を過信しないことが前提になります。
4デメリット4:電池式で保管に注意が要る
使用頻度が低いと、いざというときに電池が切れています。発熱は突然なので、定期的に電源が入るか確認しておくほうが安心でした。
こんなシーンで使っています(使い方・活用例)
夜中に熱っぽいと気づいたとき
本命の場面です。寝ている額にかざすだけで、起こさずに確認できます。熱があれば受診の準備、なければそのまま寝かせる——この判断が夜中にできるのは大きいです。
保育園に行く前の検温
朝の忙しい時間に脇式で数分待つのは現実的でない場面です。1秒なら、着替えのついでに測れます。
発熱時の経過観察
何度も測ることになる状況です。そのたびに脇に挟んで押さえつけると子どもが消耗しますが、非接触なら負担がありません。
ミルクや離乳食の温度確認
物体モードの使い道です。調乳したミルクが適温か、離乳食が熱すぎないか。当サイトでレビューしたブレンダーで作ったものを温め直したときの確認にも使えました。
類似品・他社製品との比較
タニタの非接触体温計 BT-54X(¥3,580・3.8/1,451件)はベストセラーで価格も安いですが、評価が3.8とやや伸び悩んでいます。レビュー件数の多さは魅力ですが、数字の安定性への不満が見られました。 ベビースマイル Pit+ S-712(¥2,862・3.8/63件)はおでこと耳の2WAYで、当サイトでレビューしたメルシーポットと同じブランドです。ただしこちらも評価3.8。 一般的な脇式の電子体温計(1,000〜2,000円)は精度では上ですが、動く乳幼児では測定そのものが成立しないことがあります。 現実的な運用は併用でした。日常のスクリーニングは非接触で素早く、受診の判断に関わる数字は脇式で確認する。どちらか一方に絞る必要はありません。シチズンを選ぶ理由は、4.2という評価と医療機器認証、そしてブランドの問い合わせ先が明確なことです。
🙆 おすすめな人
- ・夜中に起こさず検温したい家庭
- ・脇式で測ろうとすると嫌がって動く子どもがいる人
- ・保育園の朝の検温を短縮したい人
- ・発熱時に何度も測る必要がある家庭
- ・ミルクや離乳食の温度も測りたい人
🙅 向いていない人
- ・一台だけで正確な数値を求めたい人
- ・4,000円を出すより脇式で十分と考える人
- ・電池の管理が負担に感じる人
シチズン(CITIZEN)額式 非接触型体温計 HL710H(1秒測定・4つの測定モード・医療機器認証) のよくある質問・口コミ・評判(FAQ)
Q.脇式と比べて正確ですか?
Q.新生児から使えますか?
Q.安い非接触温度計との違いは?
Q.ミルクの温度も測れますか?
Q.Amazonと楽天、どちらが安い?
総評・まとめ:買って良かったか?
非接触体温計の価値は、精度ではなく「測れること」にあります。脇式のほうが数字は安定しますが、動く乳幼児では測定そのものが成立しないことがある。測れない体温計は、精度がいくら高くても役に立ちません。 特に効くのが夜中です。寝ている額にかざして1秒で確認できるので、起こして泣かせてから測る、という往復がなくなります。これだけで4,000円の価値はありました。 注意すべきは、数字を過信しないこと。測定条件でぶれるので、気になる値が出たら脇式で確認し、子どもの様子がおかしいと感じたら数字に関係なく小児科へ。機器は判断を助ける道具であって、判断そのものではありません。 選ぶなら医療機器認証のあるものを。雑貨扱いの非接触温度計が安く並んでいますが、体温を測る目的なら別物と考えてください。
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